ヨルダンの料理は、アラブ料理となります。特にヨルダン料理というものは明確には分けられているわけではないようですが、周辺諸国との差は各国によって少しずつ違ってきています。ヨルダンでは遊牧民族のベドウィン族の料理などは独特だそうです。
アラブ料理
アラブ料理では、肉は鶏肉か羊肉がほとんどでした。そして、ヨーグルト、オリーブオイル、豆を使った料理が多かったです。料理だけ見ると、お酒のアテにぴったりな料理が多いのですが、基本的にアルコール類は飲めないので、おかずだけ食べるのは辛かったです。
ヒヨコ豆をにんにく、レモン汁、オリーブオイルなど共にすり潰したペースト。ピタにつけて食べますが、そのままでもおいしかったです。前菜として出てきます。お酒のつまみにぴったりなんだろうけど残念ながら、お酒は飲めませんでした。
写真色の濃い方がキッビ・マクリーイェ。羊肉のひき肉のコロッケでした。サンブーサクは白チーズの揚げたもの。衣もちょっとやわらかい食感で、日本ではないものでした。パセリのサラダと共にいただきましたが、違和感なくとてもおいしかったです。
ケバブは主に羊が多かったですが、チキンもあります。クスクスはデュラム粉を粒状にしたもので、みかけはお米の小さいものみたいですが、全然違います。食感はポロポロで味付けは激辛でした。ホブスはアラブのペラペラのパン。
飲み物・デザート
ヨルダンは、周辺のアラブ諸国に比べればアルコールに寛容だと言われていますが、それでもどこにでもアルコールメニューがあるわけでもなく、食事の時にはお酒なしという場合も多かったです。
ライムジュースは飲んだことがありますが、ミントジュースは初めてでした。どちらも砂糖はたっぷり入っているので、おいしく飲めます。さっぱりするので油の多いアラブ料理とマッチしています。この二つは定番のようです。
スポンサードリンク