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クルーズと船酔い 最終更新日:2016.07.01

  • 船酔いしにくいコースを選ぶ
  • 船酔いしにくい船・キャビンを選ぶ
  • クルーズでの船酔い対策

船酔いしにくいコースを選ぶ

最近、日本近海でも多くの外国クルーズ船が参入してきて、手軽に安く、クルーズ旅行を楽しめるようになりました。特に時間的余裕がある中高年に人気が出てきているようです。

しかし、クルーズ旅行を踏み留ませる要因のひとつが、船酔いの心配にあると思います。旅行の大半を船上で過ごさないといけないため、船酔いしてしまうと、旅行の楽しさも半減してしまいます。

実際どうなのかというと、海上が穏やかな場合(第1段階)、船内では船に乗っていることを忘れるくらい、まったく揺れません。しかし、波が荒くなってくると(第2段階)、狭い部屋で特に揺れを感じるようになり、大時化(おおしけ)の場合(第3段階)には、まっすぐ歩くこともできなくなります。

この場合、第1段階では、ほとんどの人は大丈夫です。それでも酔う人はいるのですが、精神的な面も多く、薬で十分予防できます。しかし、第2段階になると、酔いやすい人は気を付けなければなりません。そして、第3段階では、普段酔わない人も、ある行動がきっかけで、船酔いを引き起こしたりします。

このことからも、波が穏やかな方がいいのは明白です。船酔いが心配な人は、波が穏やかな内海や川のコースを選んでみてはいかがでしょうか。また、波は天候にも左右されるので、季節の変わり目や台風の時期をさけた日程のコースを選ぶようにしましょう。

船酔いしにくい船・キャビンを選ぶ

船が揺れにくいコース、安定した季節、そして、揺れにくい船を選ぶことも大切です。まず、船はできるだけ大きいもの(だいたい7万トン以上)を選び、フィン・スタビライザーの有無を確認することです。フィン・スタビライザーとは、船の揺れを吸収する揺抑装置で、多くのクルーズ船に設置されています。

また、キャビン(客室)の選択は、できるだけ船底に近く、内側(重心に近いため)を選ぶようにします。下層階は船の設備にもよりますが、公共施設から遠いので、また、内側は窓のないキャビンとなるので、そういった場所は、キャビンのクラスの一番下(つまり一番安いランク)であることが多く、安いキャビンが必ずしも良くないということではないのです。

クルーズでの船酔い対策

やはり、酔い止め薬を服用するといいでしょう。また、乗り物酔いは精神面に左右される場合もあるので、安心感を得るためにも、心配な人は酔ってなくても事前に飲んでおくようにしましょう。それでも効かないようなら、船内で酔い止め薬をもらうこともできます。船内でもらえる酔い止め薬はよく効くようです。ただし、外国製の強いお薬である場合があるので、注意しましょう。

また、妊婦さんや授乳中、持病があるような人は、疲れないクルーズ旅行こそおすすめなのですが、酔いやすい人は、酔い止め薬を飲むことができないということを念頭においておくべきでしょう。

船内では、プールサイドや劇場など視界の開けた所では、揺れを感じにくく酔いにくいですが、自分のキャビンに戻ると、急に揺れを強く感じ、酔いやすくなってしまいます。また、窓があるキャビンなど揺れる波面を見ていると、酔う人もいるようです。

自分のキャビンであれば、横になると随分楽になれます。また、自分の経験からいくと、一瞬でも睡眠をとると、船酔いがリセットされるようです。また、適度なアルコールも揺れが気にならなくなる(自分が酔っているのか船が揺れているのか分からなくなる)ので、飲める人にはこっちの方がいいかもしれません。

また、気分が悪いからといって、食べないことは、気分の悪さを持続させます。空腹状態にならないように気を付け、特にバナナのようなやわらかい食べ物を取ると、胃が安定します。(水を勧める人がいますが、胃が安定しないので、大量に飲まない方がよいでしょう)

また、クルーズで酔いやすい人は、朝起きた時が重要です。目覚めた瞬間は胃腸が働いていないので、船酔いが治ったかのように思えますが、トイレに行った途端に気分が悪くなってきます。これを放置しておくと、胃に何も受け付けられない状態になってくるので、その前にバナナやヨーグルトなどの半固形物を摂ります。

ポイントは、酔いやすい人は朝食会場まで行くと、その道のりで船酔いがはじまってしまうので、あらかじめ前日に自分のキャビンに用意しておくことが肝心です。幸いにもクルーズ船は四六時中食べ物にあふれています。自分の状態にぴったりのお気に入りの食べ物が見つかることでしょう。

重複する内容もありますが、一般的な乗り物酔い対策もご覧下さい。





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最終更新日:2016.07.01

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