コスタクラシカ東南アジアクルーズand香港・マカオまでどっぷりアジアでいっちゃうぜ3週間の旅 6日目

東南アジアを航行中のクルーズ船・コスタクラシカ号はコタキナバルに寄港した。早くも西洋料理ばかりの食事に嫌気が差してきた私は、コタキナバルでアジア料理を堪能することにした。

コスタクラシカ東南アジアクルーズand香港・マカオまでどっぷりアジアでいっちゃうぜ3週間の旅の旅程

※2017年5月15日に記事の修正、見直しを行いました。


6日目(2010.11.10)

アジア料理が恋しくて

朝早くコタキナバルに入港した。せっかくのアジアなので、短い滞在時間だけどコタキナバルで2食は食べようと、朝食はバナナだけにした。

これを読んだ人の中には、せっかく船の中でただで食べられるのだから、朝食をしっかり食べて観光地では軽く食べれば食費が浮くじゃないか!と思った貧乏性の人もいるかもしれない。

しかし、たくさんの選択肢の中から西洋料理を毎日食べるのと、閉鎖空間で豪華であっても西洋料理しか選択肢がないというのはちょっと違う。なんだか無性にアジアンなものに惹かれてしまうのである。やっぱり自分はアジア人なのだと思い知らされた。

そういうわけで、船内新聞の時間ぴったりに出口へ行った。もうすでに外に出られるようになっていて、船から降りると、コタキナバルでも歓迎の人達が民俗衣装をを着て、出迎えてくれた。

■船着き場のようす

コタキナバル

コタキナバル2

コタキナバルは街自体は特に観光する場所はなく、観光スポットはジャングルなど街から離れていた。しかし私達は、コタキナバル自体初めてだし、今回は食べることに徹して、街を観光することにした。

港からコタキナバルの中心地までは、今回シャトルバスが出てなかったので、自力で行くしかなかったが、徒歩10~15分くらいと近く、歩いている人も多かった。

港に停泊するコスタクラシカ

港に停泊するコスタクラシカ

まだ朝早かったせいか、街はビルだけで、人はほとんど歩いてなかった。街の端にある、センターポイントというショッピングセンターにナシアヤムのおいしい店があるらしいという情報があったので、そこを目指して歩いた。


結局センターポイントまでは、港から30分ほどかかり、いい運動になったと同時にすごくお腹が減ってきた。

ところが・・・
両替屋がどこもまだ閉まってる~。
オープンはどこも9時半だ~。
お金がなかったらな~んにもすることがない~。
両替屋以外の店でオープンしているのはフードコートだけ~。
ウィンドウショッピングすらできない~。

と、なんだか歌詞が付けられそうな雰囲気だが、はりきって朝早く出すぎたか・・・。

銀行に行ってみたり色々探索したけど結局ダメで、しかたがないので日陰の涼しいところで座るところもないので立ったままガイドブックをチェックしたりしている内に9時になった。

もう一度センターポイント内をうろつくと、開いている両替屋を発見!少々レートが悪くてもいいやと思いそこで両替したが、結果的にその店はレートがよかった。これでやっとごはんが食べられる~♪

懐かしい

ナシアヤムとは、マレーシア風チキンライスのことで、ナシ(ご飯)アヤム(鶏肉)だ。

事前に調べたお店は見つけられなかったので、センターポイントの地下のフードコートで適当なお店に入った。その店はメニューは4つしかなく、ナシアヤムとラーメンみたいなものを注文した。

ナシアヤムはローストしてタレ漬けした鶏肉と鶏肉のダシでスチームしたご飯が出てきた。考えたら香港、マニラ、コタキナバルとずっと料理名は違えども、鶏ごはんを食べている気がする。

ナシアヤム

ナシアヤム

ラーメン

ラーメン

ふと見ると、他のテーブルの人が全員飲んでいる飲み物があった。なんだかよく分からない茶色の飲み物だった。ローカルな飲み物だろうか?それなら是非飲んでみたい。

私達も喉が渇いたので、それを早速注文してみたら、それはミロだった。ミロ!懐かし~!ミロって子供の栄養補給の為の飲み物だと思っていたけど、なんだかマレーシアの人々は大人も子供もみ~んなミロがご愛用らしい。久しぶりに飲んだミロはなんだか新鮮だった。

ミロ

ミロ

お店のようす

お店のようす

冬瓜龍眼

センターポイントは、コタキナバルでは何でも揃っているという最もポピュラーなショッピングセンターだということらしいが、都会人の我々は特に観るべきものもなく、1階の食堂街にふらりと引き寄せられた。何せ暑いので、すぐに休憩したくなるのである。

センターポイント付近

センターポイント付近

そこで、「冬瓜龍眼」という看板が目に付いた。何だか怪しげな黒い飲み物を売っていた。ちょっと味見してみたいけどなぁ~。でも見た感じ絶対に私の苦手な味だろうなぁ~・・・。なんて思っていたら、母が飲みたいと言って購入した。

さて、お味の方はというと、那智黒みたいな味で黒糖ドリンクのちょっとクセがあるような感じで、やはり私は苦手だった。ドリンクの中には龍眼のかけら?らしきものも入っていた。まあ、苦手な味ではあるが、冷えていたので意外と飲めないでもなかった。

売場

売場

ドリンク

ドリンク

ハンディクラフトマーケット

フィリピーノマーケットとも呼ばれるローカルなお土産物が買える市場があるということで、さらに両替してこの市場に挑んだ。

マーケットの建物

マーケットの建物

中に入ってみるとものすごく狭く、通路の幅が50センチくらいしかない。しかも専門店はなく、どの店も置いている商品は同じで、工芸品というほどのものもなかったし、誰がいるの?こんなもの・・・というような技術的にもデザイン的にも中途半端なお土産しかなかった。

どの店も同じだから、安い店とか愛想のいい店員がいるとかそういう理由でしか店を選ぶ基準がないが、どの店も大して商売熱心ではなく、値切れるけどそんなに安くもない。

唯一の目玉は真珠だが、真珠大国の日本人からしたら、品質的にイマイチなものしか置いてなく、特にここで買おうという気持ちにさせるものは何もなかった。

どちらか言うと、隣りにあるローカル市場の方が買いたいものがたくさんあったぐらいである。残念ながら生ものは持って帰れないので買わなかったが、両替した余分なお金はどうしよう・・・という状態になってしまった。

■魅力的な食品市場

食品市場

食品市場

博物館はいずこ・・・そして雨

またまた喉が渇いたので東南アジアに行ったら必ず飲むスイカジュースを飲んでひと息ついた。さて、メインだと思っていたハンディクラフトマーケットは残念な結果に終わってしまったので、行くところがなくなってしまった。

そこでガイドブックの地図に載っていた小さな博物館に行くことにした。急に空模様があやしくなって、雨が降り出してきた。雨の中、地図に載っている場所に辿り着いたけど博物館などどこにもない。裏から回るのかな?と思ったが裏は山になっている。

普通ならここで諦めるところだが、しつこい性格の私は、階段を登りさらに山道を20分ほど登っていった。すると裏に通じる階段を発見。これだ!と思い階段を降りていくと、途中で土砂崩れになっていて降りられない。さすがにこれは諦めた。しかし、下から男の人が登ってきたんだけど、その人どうやって登ったんだろう・・・?

またまたツイてない・・・のか?

博物館は結局なかったようで、本来の目的「食べる」ということに徹しようと思い、バクテー(肉骨茶)の有名なレストランへ行った。
すると「本日休業」

え~ん、なんてツイてないんだぁ!!急遽ガイドブックを調べて別の有名な店へ行ってみると、そこはオープンしていた。店員にバクテーが食べられるか聞いてみたら、
「週末しかやってない」とのこと。
今回コタキナバルではバクテーは絶対に食べたかったのに!

バクテーとは豚のスペアリブを漢方のエキスでとろとろになるまで煮込んだ中華系スープだ。シンガポールやマレーシアで食べられている。今までインスタントやレトルトものなら食べたことがあったが、現地では食べたことがなく、今回ぜひ食べたいもののひとつだった。

こうなったら街の隅から1軒1軒のぞいてみようということになって、通りの端までやってきた。さて1軒目。ん?肉骨茶の文字が!しかしまた週末だけかもしれない。

店の前の写真を眺めていると、店の女主人がやってきた。「(バクテーを指差して)これやってますか?」と尋ねると、「イエス」という返事。そして、他にも食べたかった料理「ラクサ」などもおいてあった。ラクサはマレーシアやシンガポールで食べられる香辛料の効いた麺料理で、これも食べたかったもののひとつだ。意外と早くありつけた。

ローカル気分満載

この食堂はどちらかというと地元客相手の店のようだが、店の女主人は英語も流暢に話せて親切だった。周りの客は地元の人ばかりで観光客は私達だけだったが、私はそんな雰囲気が気に入った。

■お店の外観と店内

お店の外観

お店の外観

店内

店内

さっそくバクテーがごはんと一緒にやってきた。スープにはスペアリブの他に揚げ、魚のミンチボールも入っていた。そしてスープのだしの濃くておいしいこと!
もっっっっのすごぉ~~~くおいしい!!!
ラーメンの残り汁がやめられないように、このスープの汁もやめられない止まらない!!

一方ラクサは見かけは激辛カレースープ。ところが実際食べてみると意外と淡白。想像の味とは違ってダシがきいたマイルドな味わい。ここの麺はソーメンみたいに細麺だった。具はチキン以外にはバクテー同様揚げと魚ミンチボールも入って、これもやめられない味。

バクテー(肉骨茶)

バクテー(肉骨茶)

ラクサ

ラクサ

おいしすぎて一気に食べてひと息ついた時、大音響の演歌が聞こえてきた。小型のリアカーに大きなスピーカーをつけて演歌を流し、マイクで歌う流しの歌手だった。

はっきり言ってものすごく下手だったが、店の前で歌い始めると、店の中の客が次々とスピーカー上に設置された募金箱のようなおひねりボックスにお金を入れていった。

うれしがりの私も早速入れた。店の人はわざわざただで飲み物を渡していた。歌い終わると、ただで貰った飲み物をグイッと飲むと、次の店へと姿を消した。

しかしアンバランスなのが、そのスピーカーにつないでいるプレーヤーはmp3デジタルプレーヤーだった。金持ってるやんっ!!

流しの歌手

流しの歌手

気分は晴れ晴れ

その後、余分に替えてしまったお金を使うべくショッピングをしていたら時間がきた。帰り道を急いでいたら、ぞくぞくと西洋人も帰路についていた。街でまったく見かけなかったけど、西洋人達はどこにいたんだろう。

港に着くと、お祭りムードは変わらず、音楽の演奏が続いていて、仮設のお土産物屋もけっこう大規模に出ていて、無理にお金を使わずにここでちょっと買物してもよかったと少し後悔した。

西洋人ばかりの中にいて少し元気がなかったけど、今日は1日アジアを満喫したから急に元気になった。やはり1日活動しただけあって、夕飯もいつもよりボリュームのあるものを食べた。

■本日の夕食

カルパッチョ

キノコスープ

ローストビーフ

パイ包

バナナクレープ

デザート

管理人メモ

【本日の予定】
コタキナバル到着(08:00)
コタキナバル出港(18:00)
テノール歌手のショー
船内新聞「Today」より
【今日の天気】
天候 晴れ
気温 28℃~34℃
海 穏やか

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