コスタクラシカ東南アジアクルーズand香港・マカオまでどっぷりアジアでいっちゃうぜ3週間の旅 9日目

クルーズ船・コスタクラシカ号での船旅もいよいよ折り返しとなる。この航海で最南端の寄港地はシンガポールである。行き当たりばったりだったけど、充実した1日を過ごせた。

コスタクラシカ東南アジアクルーズand香港・マカオまでどっぷりアジアでいっちゃうぜ3週間の旅の旅程

※2017年5月15日に記事の修正、見直しを行いました。


9日目(2010.11.13)

ハーバーフロント

今日の寄港地はシンガポールだ。ここの港はハーバーフロントといって、香港のように大きなターミナルビルが併設されている。コスタのアジアクルーズは、ここの港から出入航するコースがとても多い。今回もコスタではないが、私達以外のクルーズ船が停泊していた。

こんなに大きな港なので入港は機械的で、もちろん歓迎の催しもなく都会的な感じだった。ハーバーフロントには地下鉄が直結していてとても便利だったので、乗客の多くは自由行動だったようだ。もちろん私達も地下鉄を利用して、観光するつもりだ。

そういうわけで、船を降りてまっすぐに地下鉄の券売機へ行くと、明らかにコスタの乗客らしき人達が券売機に並んでいた。しかしご老人なので、買い方が分からずかなり手間取っていた。その内のひとりのご老人が私に気付いた。

「オー!ウッウッウッウー!」

これは私が聞き取れなかった訳でなく、本当にこう言ったのだ。後で分かったが、そのご老人はドイツ語圏の人のようだった。多分英語はダメなんだろう。

ご老人は、私を見て現地人だと思い、天の助けとばかりすがりついてきたので、期待に応えないわけにはいかなかった。しかし、楽勝と思っていた券売機は、何度操作してもエラーになった。

なんだ!機械潰れてるやん。

隣りの券売機も調子が悪いようだ。本当の現地人も首をひねっていた。そのさらに隣りの券売機も私の前の人は買えたのに、私達の番になって運転停止。どんどん人はあふれてくるし、結局切符1枚買うのに30分以上かかった。どんなに都会的に見えても、やはりここは東南アジアってことか。

地下鉄に乗ると、母はすぐに若者に席を譲られた。「え?わたし?」母は、ちょっと驚いていた。席を譲られるにしては、まだちょっと早い年齢だからだ。日本では。

でもよく見ると、電車の中は若者だらけ。いや、そうじゃなくて、これが普通なんだ・・・。平均年齢の高い日本の電車に乗り慣れているからそう思っただけだ。日本にいると麻痺するけど、日本って高齢化社会だったんだと改めて思った。

すなわちそれが何を意味するかというと、社会は大多数のグループのニーズによって変化する。つまり、シンガポールは若者にやさしい街ということになる。

そのことを踏まえて、シンガポールのエスカレーターの話を語ろう。シンガポールのエスカレーターは速い!とにかく速い!超高速!ニュートンの慣性の法則ぎりぎりのところで設計されているんじゃないかと思ったくらいだ。

そう、若者用設計なのである。

乗った時には後ろにひっぱられ、降りる時にはイヤでも走ってしまう。杖をついた人はもちろん、小さな子供だって無理だろう。まあ、大阪人のような”いらち”な人達にはもってこいのエスカレーターだとは思うが。

ホーカーズ

ホーカーズはシンガポールの屋台村のことだ。現地のものを気軽く食べるならここ!という観光名所でもある。私達も早速朝食をとるためそこへ向かった。

「ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット」というホーカーズに行ったら、なんとなく閑散としていた。まだほとんどの店が準備中。はりきって早く来すぎた~!!一応開いてる店で軽食を食べただけ。残念・・・。

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケットの外観

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケットの外観

シンガポールの屋台村は屋根付きの建物に1ケ所にまとめられており、衛生面でも安心。また、現地の代表的な料理も安く味わえるので、オススメだ。

入口には料理紹介(日本語あり)

内部のようす

内部のようす

シンガポールといえば

私は2回目のシンガポールだったが、母は初めて。という訳で、シンガポールといえばアレを見なくては。そう。「アレ」とは世界三大がっかりと言われていた「マーライオン」だ。

前回のシンガポール旅行でお土産にマーライオン形のライターを買って帰ったら、えらい不評だった。しかし、初めてシンガポールに行ってこれを見ないという訳には行かないだろう。

とりあえず無計画のまま、マーライオンに近そうな駅に降りた。というのも私の不注意でガイドブックがなかったからなのだが。

川沿いの道が綺麗で、ぶらぶら歩いていると、おじさんが寄ってきて、船に乗らないかと言う。どうせダフ屋だろうと無視してそのまま行くと小屋があって、「川を船で渡ってマーライオンが見れます」というパンフレットが置いてあった。さっきのおじさんが言ってた船ってこれのことか。観光気分でいいかも。

そう思っていたら先程のおじさんが来た。ダフ屋じゃなくてここの係員だった。目の前が船着場で、おじさんに乗りたいと言ったら無線で連絡してくれて、船は5分後に来た。

ここで母が信じられない質問をした。「船は自分達で操縦するのですか?」って、おい・・・。もちろんそんなはずはなく、立派な遊覧船が来た。

■遊覧船とチケット

遊覧船

遊覧船

チケット

チケット

■川沿いの景色

川沿いの景色

川沿いの景色2

各ポイントで、英語での解説の放送が流れていて、時間でいうと30分くらい。川沿いの景色はとても綺麗。そしていちばん端に来た時、とうとうマーライオンの姿が!

マーライオン

マーライオン

船中でシャッター音が鳴り響く!!・・・ってデジカメの時代に?と思うと、一眼レフの人多し。やはり「アレ」は超有名だった。なんて思っていたら、反対側にはとんでもない建物が!

■ビルの上に船があるマリーナ・ベイサンズ
(ソフトバンクのCMで使われてたりと、ホントはすごいリゾートホテル。一度は泊まってみたい!)

マリーナ・ベイサンズ

なんだかこのエリアだけヘンテコ空間みたいだ。今までの優雅な景色と違いすぎる!!なんだかがっかりである。あっ!3大がっかりってそういうことか!

ところで、船着場は所々にあって、それらに順に止まりながら川を行ったり来たりしているので、ずっと乗っていたら何度も楽しめるなぁなんて思っていたが、船頭さんはさすが。それぞれ誰がどこの船着場から乗ったかを覚えていて、きっちり元の船着場に返されてしまった。

リトルインディア

前回訪れた時にアラブストリートへ行ったので、今回はリトルインディア、すなわちインド人街に行ってみた。

お目当てはムスタファセンター。24時間営業のインド系大型スーパー。インドのものならなんでも売っているという、インド好きにはたまらないショッピングセンターである。スーパーマーケットとホームセンターとデパートがドッキングしたような巨大ビルだった。

入口は、デパートのように貴金属やコスメなどのコーナーから始まった。貴金属は22Kとか24Kのキンキンキラキラの黄金ばかり。18Kを見慣れている私達からしたら、ちょっと悪趣味なかんじがして、着けたいとは思わないのだけど、なぜかインド人には似合っている。色が黒いからかな?あっ!だったら色の黒い私も意外と似合うかも。

コスメコーナーは化粧品だけでなく、シャンプーなども充実していたが、私の欲しかったインドのブランドはなく、外資系の日本でも買えるものが多く、残念だった。

上の階は、雑貨ばかりとか、食料品ばかりとか、とにかくごちゃごちゃしてて、ものすごい商品の量だ。もうインド製品オンパレード!本当はもう買いまくりたかったのだけど、これからも旅は続くので泣く泣く諦めた。

そして、厳選して買ったお土産がこれ!炭のカップに入っている乳香。

乳香in炭カップ

乳香in炭カップ

以前ネパールで乳香を買ったことがあるのだけど、これ自身は燃えないので、炭と一緒に燃やさなければならず、だけどバーベキュー以外に炭なんてそうそうなくって、試行錯誤の上、香炭を買ってきて、その上に乳香を乗せて焚くという方法を取っていた。

しかし、これは炭のカップに初めから入っているタイプなので、炭に火を着けるだけで、簡単に乳香が楽しめるという優れもの。炭だけのカップも売っていて、自分で好きな乳香を入れて楽しめるようにもなっていた。今思えばそのカップだけのものも買っておくんだった。

ムスタファ・センターの向かいの通りには色々なレストランがあり、さすがは観光地だけあって外国人の姿を多く見た。

本当はシンガポールの料理が食べたかったけど、時間の関係上昼食はムスタファ・センターの向かいにある「CMK Restaurant」というインド料理の食堂へ行った。

店に入ると地元の人ばっかりで、メニューはあるものの、ランチタイムはランチメニューしかないようだ。お店の人は親切で、こちらがもたついていても決めるまで根気強く待っていてくれた。

ランチは一律金額のようだったが、促されてどんどんたのんでしまって二人にはちょっと多い量になってしまった。ほんとに一律金額なのか?

席に着くとスピーディーにおかずが運ばれてきて、さっそくいただくことにした。どれもおいしい。カレーもちょうどよい辛さ。結局完食。金額もちゃんとランチの金額だったので、ひとり400円ほどで済んだ。

店のようす

店のようす

ランチの一部

ランチの一部

ああ、遂に・・・。

ムスタファ・センターを見終わると夕方になっていたので、ハーバーフロントに帰ることにした。なんだか鼻水が止まらなくなって、頭もフラフラする。ああ、遂に風邪を引いたかも。プールに入るといつも風邪を引くんだよね。

ハーバーフロントに国内最大のスーパーマーケットがあるというので行ってみた。
???
国内最大級にしては小さいぞ。店間違えたかな?しかしガイドブックの写真とそのスーパーの入口の写真は同じ。どう見ても同じ店だ。

何だか腑に落ちないまま買物をして出ようとしたら、なんか地下に続く道があった。そこを行くとなんと超巨大スーパーマーケットエリアが!

確かにデカイ!じゃあ今、私達が買物したところは何だったんだ?どうも手軽く買物できるように、代表的なものだけ集めた店が表にあって、とことん買いたい人は奥でゆっくり買物できるようになっていたようだ。しかしその手軽な店だけでも相当品揃えはよかったんだけど。

しかしフラフラながらも執念でその超巨大スーパーマーケットも全部見てまわった。風邪なんかでへこたれるもんか。

ところで東南アジアに行くと、どこでも手軽にフルーツジュースを飲めるのが最高だ。しかも日本ではあまりお目にかかれないような南国フルーツをお手軽な値段で飲めるのだ。

今回、私がずっと気になっていたフルーツジュースがある。それはアボガドジュースだ。しかしなんか濃さそうだし、青臭そうだと思ったので、躊躇していた。

しかし、メニュー板には上の方に書かれていたので、代表的なメニューなのかもしれなかった。そういうわけで、挑戦することにした。

アボガドジュース

アボガドジュース

作り方を見ていると、アボガドにミルクを混ぜてミキサーに。やはり100%だと濃すぎるのだろう。

早速飲んでみると、意外とさらっとしていて飲みやすく、味も青臭くなかった。結構イケる味。

また、ショーウィンドウにはココナッツジュースや現地のスイーツもあり、シンガポールのスイーツに挑戦してみた。そして食べたのがこれ。

プラナカン・スイーツの「ラピス・サグ」

プラナカン・スイーツの「ラピス・サグ」

ショーウィンドウ

ショーウィンドウ

餅みたいなものかと思ったけど、ゼリーに近かった。かといって、寒天みたいにたよりなくないのがよかった。冷やしているので、つるっと入ってとってもおいしかった。

クルーズも半分

ハーバーフロントの屋上には港が一望できるそうなので、そこから我らのコスタ・クラシカを眺めてみることにした。

停泊中のコスタ・クラシカ

停泊中のコスタ・クラシカ

すごいなぁ。あの船で香港から海を渡って来たのだから。クルーズもはや半分。早かったような長かったような。

さて、出港時間が迫ってきた。最後に余ったお金で母がマーライオン形栓抜きを購入。それを私が欲しがったので私が貰うことに。また買っちゃったよ。マーライオンの土産。


船に帰ると風邪はますます酷くなっていった。市販の薬を普段はケチって3錠のところを2錠しか飲まないのだが、今日は奮発して?3錠飲んで早めに寝た。

■本日の夕食

ハム

キッシュ

スープ

ラビオリ

ミートスパゲティ

サラダ

ケーキ

ケーキ2

レストラン、ショップ情報

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット
ホーカーズ。MRTラッフルズ・プレイス駅のF出口を出て、徒歩約7分
CMK Restaurant
ムスタファセンターの前にあるインド料理屋さん
ムスタファセンター
インド資本のデパートで、インドの製品中心ですが、お土産も買えます。
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お土産情報

シンガポールのおみやげ │ 海外旅行戦利品
シンガポールで買った食べ物のお土産を紹介しています。

管理人メモ

【本日の予定】
シンガポール到着(08:00)
シンガポール出港(19:00)
今日のショー:上海雑技
船内新聞「Today」より
【今日の天気】
天候 曇りと雨
気温 25℃~33℃
海 荒め

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