レジェンド・オブ・ザ・シーズで日本海クルーズ

レジェンド・オブ・ザ・シーズで日本海クルーズ

横浜発着の豪華客船レジェンド・オブ・ザ・シーズ号で日本海クルーズ。韓国・釜山、ロシア・ウラジオストクを経て、国内の室蘭、釧路を観光するコース。荷物は宅急便で運べば身ひとつで海外旅行に。寝て起きたら次の寄港地。クルーズの旅で楽々の海外旅行が実現した。

レジェンド・オブ・ザ・シーズの予備知識はこちら

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※2017年5月19日に記事の修正、見直しを行いました。


プロローグ

再びクルーズ旅行

懲りたはずだった・・・。船旅では船酔いで苦しむことになるのだから。

分かっているはずだった・・・。旅行好きなクセに身体が弱いので、長期の旅行では必ず体調が崩れることを。

それでも喉元過ぎればなんとやら・・・。またまたクルーズ旅行を申し込んでしまった!だって今回のクルーズは横浜発着だもん。楽そうだもの。ものぐさな私にぴったりだもん。

てなことで、いつものことだけど、あまり後先考えずに申し込んでしまったのだった。

先ほども触れたように旅程は横浜発着で、横浜→釜山→ウラジオストク→室蘭→釧路→横浜となっている。釜山はともかくウラジオストクなんて軍港だよ。しかもロシアの。これはもう行っとかないと!

1日目(2012.09.13)

船とのご対面

出港日当日の午前中にゆ~っくりと家を出発し、新幹線で横浜へ。スーツケースは事前に宅急便で船まで送っているので、手荷物だけ。な~んて楽なんでしょ。

周りの人もまさか私達が今日、豪華客船でのクルーズ旅行に出発するとは思うまい。

おのぼりさんになって、ひととおり横浜を観光し終えて港まで行くと、今から乗船する「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が停泊していた。

第一印象はビルだった。なんだか格好悪い・・・。

前回乗った船はイタリア船籍だったので、フォルムもよかったし、船って感じだった。

しかしこれは・・・。効率のみを考えた海を渡るビルである。まさにアメリカらしさが出まくっているような船だった。

まあ、デザインより効率を考えてくれたおかげで、こうして一般ピープルの私たちがクルーズ旅行へ行けるようになったのだから、文句を言う筋合いなど毛頭ない。

レジェンド・オブ・ザ・シーズ号

乗船

乗船手続きはあっけないくらいすぐに終わって、船内で使えるカードの手続きを終えたら、もう自分たちのキャビンに行ってもよかった。

私たちのキャビンはこの船の最低レベルで、再下階の一番狭くて窓なし部屋だ。いったいどんな部屋なのかしら。開けると、もう室内には自分たちのスーツケースが届けられていて、誇らしげな担当ルームキーパーの姿が。

想像通りめちゃくちゃ狭くて、スーツケースを広げるのも困難なくらいだった。でもそんなこと気にしない。寝るだけの部屋なんだから。

そんな狭さでも応接コーナーがあったが、ローテーブルがはっきり言って邪魔。それよりスーツケース広げられるスペースが欲しい!

しかし、無理やりローテーブルをクローゼットに仕舞うと、なんだかクローゼットの収能力がアップして、荷物を収納し終えると、とってもスッキリ。

さあ、船を満喫するぞ~!どこからでもかかって来~い!!なに?避難訓練?ラジャー!

客室キャビンのようす

客室キャビンのようす

出港

避難訓練が終わるといよいよ出港だ。横浜ベイブリッジを見るのは初めてだったけど、今日はそれをくぐって太平洋に出る。

こんな大きな船がくぐれるのか?と思ったが、実際に下を通ったら、まったく問題なかった。しかし、最近の船の大型化でとうとうくぐれないくらい大きな船が登場したそうだ。これが走るビルならその船は走る町だな。

出港後、シアターでショーを観た後、いよいよ1回目の夕食だ。

私たちは10人掛テーブルで全員日本人だった。後で分かったことだけど、部屋も続き番号の人たちだった。ご夫婦3組と赤ちゃん連れの家族と私たち親子の5組。

わりと皆さんクルーズが初めてじゃなくて、旅のベテランさんばかりだった。仲良くなれるかしら?

料理は西洋料理が基本だけど、アジアンなメニューもあり、追加料金を払ってもっと豪華にすることもできた。

今日のメインはローストビーフをチョイス。するとなんとまあ、巨大ローストビーフ登場。普段スライスハムみたいなローストビーフしか食べたことないから、途中でお腹いっぱいになったけど、残すわけにはいかぬ~。・・・こうして私の身体もビーフに、いや、ポークになっていくのねっ。

■今日の夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

2日目(2012.09.14)

終日クルーズ

昨日遅くまで飲んでいたせいか、少し起きるのが遅くなかった。船はあまり揺れていない。まだ太平洋側なので、海は穏やかだ。

朝食を取りにビュッフェへ行くと、遅い時間なのに超満員。皆、昨日は初めての夜だということで、はしゃぎすぎたのであろう。朝食メニューは典型的な西洋風ブレックファースト。フライドポテトやカリカリベーコンなどだ。

朝食

朝食

天気はあまりよくなかったので、ソラリウム(ガラス張りの部屋)のプールへ。空いてて使い放題だった。9月も後半だとはいえ、太平洋側なので真夏と変わらない暑さ。プールに入ると必ず熱を出す虚弱体質だが、やっぱり入らずにはおられない。

ジャグジーや併設している施設内にはサウナもあって、プールはガラガラでもサウナは超満員。さすが日本人が多いだけある。

あっという間に昼食タイム。プールサイドに軽食コーナーがあり、ハンバーガーとホットドッグとフライドポテトがあった。もちろん無料である。運動後のジャンクフードは最高!本当はビールをグビっと行きたいところだが、そうなると午後に運動ができなくなるので、やめておいた。

ソラリウム

ソラリウム

昼食

昼食

甘かった・・・

午後からはダンスレッスンがあるというので会場へ行くと、多くの女性達で超満員。前回乗ったクルーズ船ではダンスレッスンは人気がなくて、人集めしてたくらいなのに、こちらではもう先生が見えないほど。スタッフの人も驚くほどの人数だった。

ちょっと人が多すぎるのでダンスレッスンは諦めて、この船の目玉施設ロッククライミングに挑戦することにした。私の前に老夫婦が軽々と登っていくのを見て、あら?意外と簡単?と思ってしまった。

靴とヘルメットを借りて、命綱を着けたらいざ出発。3コースあったが、適当に選んだ。途中までは難なくクリア。

しかし、中頃くらいから手頃な場所に持ち手がなくなり、むりやり手を伸ばすと力が入らない。次の一歩を出すと手を掛ける場所がない・・・。

えっ!何これ?脚がわらってきた・・・。手というか握力がなくなってきた。1歩下がって仕切りなおそうと思ったけど、もう上にも下にも行けない。うわ~限界!そのままギブアップ。

終わった後、うなだれていたら、先ほどの老夫婦が話しかけてきた。
「惜しいね~。まず選んだコースが悪いよ。初心者はあっちの方がいいよ。」
とまず適当に選んだコースのまずさを指摘された。
「それにロッククライミングは手じゃなくて脚で登るんだよ。」
うわ~!思いっきり手で登ってましたー。

「もう一回登ってみたら?」
もう無理ー!登りたいけどもう手も脚もまったく力が入りません~。

簡単に登っていた老夫婦はベテランさんだったのだ。

ロッククライミング

ロッククライミング

今度はロッククライミングの隣にあるパターゴルフに挑戦。ルールも全然知らなかったので、スタッフに教えてもらったら私でもできそうかな?

しかし、私はボール音痴の極みなので、20回打ってもホールに入らない。もう勝負とかいう次元をはるかに超えて、いつになったら終われるかみたいになってしまった。

パターゴルフ場

パターゴルフ場

ヘタクソすぎたおかげ?で、お腹がすいて、ティータイムにすることにした。ビュッフェは夕方にはデザートビュッフェになっていて、激甘なかんじのデザートがずらりと並ぶ。見かけも激甘だったけど、味の方もやはり激甘なのだった。

■デザート

レジェンドオブザシーズのデザート

レジェンドオブザシーズのデザート

フォーマルデー

今日はもう早速フォーマルデー。カジュアル船なので、フォーマルにしたくない人はかまわないっていうけど、ほとんどの人が着飾っていた。ただし、みんな普通に着飾っていて、西洋人のようにめちゃくちゃ華やかな人はさすがにいない・・・と思ったらいた!

船長主催のパーティー会場で、優雅に社交ダンスを踊っている方々。豪華な衣装で優雅に楽しんでいらっしゃる。そうか。通っているジムでも社交ダンスのレッスンがあるが、いったいどこでお披露目するんだろうと思っていたが、なるほど。練習の成果がここに!

入口で船長と一緒に写真を撮ることができるというので、なんかそれらしい人と撮ったら、船長じゃなかった。よく見たら反対側の入り口で船長と撮ろうと並んでいる人が長蛇の列。もう面倒なのでやめた。ちなみに船長と一緒の写真が欲しかったら、結構なお値段で購入しないといけない。

■今日の夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

3日目(2012.09.15)

慶州観光

さて、1ケ所目の寄港地に到着である。釜山は初めてだったが、韓国に詳しい友人から、釜山よりも慶州の方がいいよ。と言われていたので、私たちにはめずらしくツアーで行くことにした。

今日はあいにくの雨。でもまあツアーバスで移動するからいいや。よく考えたら、韓国は3回目だというのに、ろくな観光をしたことがない。

ついつい食べ物ばかりに気がいって、観光を二の次にしてしまっていた。一応免税店へは寄ってくれたので、お目当ての化粧品をごそっと買い、それだけで時間オーバーとなった。

なんか今日は最近できた博物館の影響と雨で、土曜日ということもあり高速道路が混んでいて、予定どおりに見学できないとのこと。

釜山から1時間半くらいで、慶州の最初の見学地、天馬塚というところに着いた。えっ!見学時間10分?しかもトイレ休憩込み。一応中に入れるところもあったけど、説明なしでさっさと見学。

■天馬塚

天馬塚

天馬塚

新羅時代の円墳で、中に入ると石積でできていることがわかる。

私は行かなかったけど、一部の人はトイレだけで終わったようなものだ。で、さっさとバスに押し込められて、昼食タイム。コモドホテルのビュッフェ。

昼食タイムは30分と告げられたが、すべての船のツアー客が同じ時間に同じ場所に集められたので、超混雑。皿に盛るだけで20分経過。そういうわけで何人かと文句を言って、少し時間を延ばしてもらった。そして気づいたら最後まで食べてたのだった。食い意地は人一倍なのだ。

午後からは本命の仏国寺見学。仏国寺は東大寺と同じ時期に建てられたが、豊臣秀吉侵攻の時に焼かれて石の部分だけが残り、そこが世界遺産となっている。あいにくの雨だったが、観光客は多かった。

■仏国寺

仏国寺

仏国寺

金運がよくなるとかいう黄金豚は、もちろんちゃんと触ってきた。建物内には隠れ豚(イノシシ)というのもあった。で、メイン観光地と言えどもやはり時間はないのであった。

■今日の夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

4日目(2012.09.16)

台風に追いかけられて

朝から天気があまりおよろしくない。どうやら台風がこの船を追いかけて来ているらしい。

私はいつも船内ではベトナムで購入した上下セットの普段着?(よくベトナムの市場のおばちゃんなんかが着てるやつ)を着ているのだが、通気性がすばらしく、今日みたいな日にはまったくもって似つかわしくない服装だった。

しかしながら残念なことに、それ以外はフォーマルな服か、水着しか持ってきてなかったので、このベトナムおばちゃんセットで耐えるしかなかった。

しかし、この船のいいところは、ソラリウムというガラス張りの部屋があるので、雨風はしのげるところだった。見たかんじ、温室のようだが、プールは温水プールでもないし、中も決して温かくないのが残念なところだ。

しかしそんな状態でも船の醍醐味を味わうために、震えながらテラス席で朝食を取ることはやめられない。ああ、なんだか冬のテラス席で寒々とお茶を飲んでいる欧米人の気持ちが分かるような気がする・・・。

ソラリウムでまったり

ソラリウムでまったり

雨が降っているので、今日はプールサイドのイベントは中止。もちろん外のプールも入れない。しかたがないので、船内をぶらぶらと見学した。

ビンゴゲーム

ビンゴゲーム

オリジナルグラスなどの特別販売

オリジナルグラスなどの特別販売

人間することがないと食い気に走るようで、今日はせっかくだから、昼食はレストランで豪華にいただくことにした。

昼食時は席は決まってないが、相席になるシステムだ。メニューは少し夜と違っていて、エスニックな感じのメニューもあり、どれも魅力的で選ぶのに苦労した。

サラダはビュッフェスタイルで食べ放題。盛り付けはちゃんとしてくれる。ふと見ると、向かいの席の日本人家族はみんなそれぞれメインを2皿も注文していた。もうテーブルの上に置ききれないくらい。

そうか、迷わず2皿注文すればよかったんだ。いや~しかし1皿でもお腹いっぱい。大丈夫かな?と向かいの家族を盗み見したら、見事に完食。うらやましい。

■今日の昼食

レジェンドオブザシーズの昼食

レジェンドオブザシーズの昼食

レジェンドオブザシーズの昼食

レジェンドオブザシーズの昼食

5日目(2012.09.17)

ウラジオストク

ロシアの入国審査は、美男美女のロシア人係員が船に乗り込んで来て、船内で行われた。やっぱ綺麗だわ、ロシア人。いや~、やって来たなあ、という気分にさせられた。

ウラジオストクはめずらしく日本よりも2時間の時差が進んでいたが、1日だけなので、船内時間は日本時間のまま変えずにそのまま過ごすことになっていた。そういう訳で、朝早く出てもちょうどよかった。

ウラジオストクの港はターミナルになっていて、鉄道のウラジオストク駅と連結されていた。

ああ、ここがシベリア鉄道の終着駅ね。数年前に行った中国のハルピンにつながってるんだなぁと思うと、感慨深かった。

ウラジオストク駅(奥に船も見える)

ウラジオストク駅(奥に船も見える)

ウラジオストクもあいにくの雨。しかもかなりの雨量。そして、母親が持つ唯一の地図がダブレットの画像。しかし大雨で荷物と傘を持ちながら見るのは不可能に近かった。

旅行前にウラジオストクの地図を印刷しようとしたら、母親が自慢のタブレットに地図を保存したから印刷する必要なしと言って聞かなかったので、私が持つたった1枚の簡易的な紙の地図だけが頼りになった。

やはり、ハイテク時代でも紙ベースのデータは必要だと実感した。

まずは両替を済ませて、アドミラーラ・フォーキナー通り、通称噴水通りと言われるところへ行ってみた。広い通りに噴水があり、一気にヨーロッパ気分にさせられる場所だ。

噴水通り

噴水通り

そのまま東に歩いて、今度はニコライ2世凱旋門とアンドレイ教会まで行った。

ニコライ2世凱旋門はいかにもロシア風の派手な模様の六角錐の屋根で、独特のデザインだ。アンドレイ教会は屋根は金色という以外はどこにでもある小さなロシア正教の教会だった。

ニコライ2世凱旋門

ニコライ2世凱旋門

アンドレイ教会

アンドレイ教会

次にそこからすぐ近くの潜水艦C-56博物館の見学だ。実際の潜水艦内が博物館となっていた。とても狭くて、部屋と部屋を移動するのも一苦労。こんなものに乗って潜っていたなんて、すごい精神力だなと思った。

潜水艦C-56博物館

潜水艦C-56博物館

■博物館内部

潜水艦C-56博物館

潜水艦C-56博物館

街中の観光名所はこんなもので、意外と時間が余ってしまった。というわけで、時間的に無理かなぁと思っていた、山の上にある展望台に行ってみることにした。

なんか地図で見たら近そうという理由で道を一直線に登って行ったら、途中で歩道がなくなり、猛スピードで走る車がいっぱいの道路を横切り、かなり命がけで行くことになってしまい、毎度のことながら母親からはブーイングの嵐。

それでもなんとか展望台らしきものを見つけ、ケーブルカーの降り口に辿り着いた。ケーブルカーはただいま運行休止中。

しかし、その横に見つけてしまったのだ。安全な登山道を。人間はそこから登って来られるようになっていたようだ。毎度のことながら、方向音痴のため力技で目的地まで足を運んでるな~。

ケーブルカー降り口からひと踏ん張り登ると、展望台到着!!

何かショップでもあるのかなと思ったけど、かつては土産物屋か飲食店でもあったような建物は今は閉鎖しており、なんともさみしげな展望台だった。

展望台からの景色(右端に船が見える)

展望台からの景色(右端に船が見える)

展望台

展望台

ケーブルカー・登山道

ケーブルカー・登山道

帰りはケーブルカーの横にある階段で一気にふもとまで。帰りも命がけで道路を渡らずに済んでほっとした。

さすがに山に登ってきたらお腹がすいたので、お楽しみのロシア料理を食べに行くことにした。レストラン「ポルト・フランコ」。地下に店があって思ったより広かった。

レストラン「ポルト・フランコ」

レストラン「ポルト・フランコ」

ロシア料理の定番ボルシチを注文。付け合せのパンはじゃがいものピロシキ。あと、ロシア料理の定番、イクラを使ったクレープに、そばの実の炒め物。これもロシアで食べられていると聞いて食べてみたかった一品だ。

そばの実はベーコンと共に炒められていてそのため味のないそばの実もおいしく食べられた。イクラのクレープとボルシチは絶品。

本場のボルシチはサイコー!!

レストラン「ポルト・フランコ」

レストラン「ポルト・フランコ」

レストラン「ポルト・フランコ」

観光も食事も済んだので次はショッピングだ。ウラジオストク駅前広場のスーパーマーケットですっかりお気に入りのボルシチのスープを買い、土産物屋で友人に定番のマトリョーシカを買った。

ロシアのお土産

ロシアのお土産

6日目(2012.09.18)

終日クルーズ

今日はあまりの寒さにとうとう朝食は室内でとった。こう毎日毎日雨だと屋外スポーツはできないし、イベントも中止になるし、これからクルーズに行くときは季節も考えないとね。

しかし、じっとしてばかりじゃお腹もすかないので、ソラリウムのジャグジーに入ることにした。同じ考えの人が数人いたようで、ずっと同じメンバーでジャグジー内井戸端会議。

ここで英語圏の人ばかりだとつらいのだが、日本人ばかりなので、会話の面では困らない。しかし、同じ民族が集中すると傾向が同じなので、色々な面ですごく偏りが出る。

サウナは欧米人の乗客が多い時は結構空いてるのだが、今回のように日本人がほとんどの場合には、いつ行っても満員御礼。反対にプールは欧米人の乗客がいないと使い放題。日本人の特に高齢の人はプールはあまり入らないようで、ここでは固定メンバーになってしまっていた。

今日はフォーマルデーで、夕食のテーブルの方達と仲良くなったので、フォーマルデーのイベント「チーム対抗借りもの競争」に一緒に出場することになった。

始めは簡単なものから始まっていたが、だんだんかなり下ネタ的なものが多くなっていき、最後は男の人は女装させられてしまうという結構めちゃくちゃなイベントだった。

快く女装してくださった男性の方も生まれて初めての女装に結構楽しんでおられた。このイベントで夕食メンバーと更に仲良くなれて、ますます船内ライフが楽しくなっていった。

借りもの競争のようす

借りもの競争のようす

7日目(2012.09.19)

室蘭

そんなに長い間海外にいたわけではないが、船の中は外国の空間なので、室蘭がすごく久しぶりの日本だという気がした。

私は室蘭は初めてなので、ツアーに参加して観光することにした。まずは有珠山ロープウェイで山頂に。ここからは、昭和新山が見える。母は新婚旅行で訪れた思い出の地だ。

昭和新山

昭和新山

今日も例のごとく雨で、視界が悪く、山を見るにはあまりよくない天気だった。ここから少し歩くと火口原展望台で、火口が見られる。

時間が限られているので、ほとんどの人はここまでは来なかったが、私はせっかくだからと早歩きで見に行った。ほとんど視界0だったけど、ほんの一瞬だけ火口から水蒸気が上がっているところが見えた。

火口原展望台

火口原展望台

火口

火口

次は遊覧船「エスポワール」に乗って、洞爺湖をクルーズ。雨なので、景色も悪く、肌寒い。きっと晴れてたら気持ちいいんだろう。

遊覧船「エスポワール」

遊覧船「エスポワール」

船からの景色

船からの景色

半日ツアーだったので、昼頃船に戻ってきた。港には観光案内所と少しの出店があり、人だかりができていた。私も近づいてみると、室蘭名物「帆立の玉焼き」が飛ぶように売れていた。

室蘭名物「帆立の玉焼き」

室蘭名物「帆立の玉焼き」

!!

その時スイッチが入った。めっちゃ食べたい!

そう。ほんの数日とはいえ、和食の選択肢がなかったので(和食モドキならあったけど)、これを見た途端、こういういかにも日本の食べ物を欲してしまったのである。やはり私は日本人だった。

恐らく皆も同じで、こういうの食べたかったんだ~と口々につぶやきながら、ほおばっていた。久しぶりの日本の食べ物で、隠れていた欲求が大いに満たされた私達だった。

船に戻るとなぜか急に発熱した私は、そのまま翌日まで寝込んだ。

8日目(2012.09.20)

釧路

今日は釧路に寄港した。やっと天気もよくなって、観光日和という感じだ。昨日発熱した私も朝にはすっかり下がっていて、特に風邪を引いたわけでもなさそうだった。

釧路港から少し歩くと、JR釧路駅があり、ここから電車かバスで釧路湿原へ行ける。バスの時間の方が頻繁にあったので、バスで「釧路湿原国立公園」の北斗展望地へ向かった。

釧路湿原国立公園は、日本国内最大の湿原である釧路湿原を中心とする公園で、展望台からは湿原が一望できる。

釧路湿原

釧路湿原

また、遊歩道が整備されていて、湿原の中を歩くことができるというので、早速歩いてみた。しばらく歩くと「クマが出ます」の看板が!そうそう・・・ここは北海道だったんだ(゚д゚lll)

クマ避けの鈴を借りられたみたいだったけど、結構歩いて来てたので、戻るのもなんだし、鈴の代わりに音楽を流しながら歩いた。クマ避けになるのかどうか分からないけど・・・。

遊歩道入口

遊歩道入口

遊歩道

遊歩道

遊歩道はどんどん続き、遂に人っ子一人いなくなった。こんなところでクマに襲われたら、そのまま行方不明ってことにならないだろうか・・・。とか不吉な考えが頭をよぎった。

この道どこまで続くんだろうと思いながらもどんどん進んでいくと、山が開けて湿原内の道みたいな所に出て、終わりだと分かった。片道1時間ほどの散策だった。

帰りは行きほど時間はかからなかったけど、1時間近くかけて元の場所に戻ってきたら、もう2時頃で、お腹ペコペコ。

せっかくだから北海道らしいものを食べようと、併設している食堂で「紅葉ジンギス丼」というシカ肉のジンギスカンの丼を食べた。シカ肉ってフランス料理でしか食べたことがなかったけど、特に臭みもなく、柔らかくて美味しかった。

紅葉ジンギス丼

紅葉ジンギス丼

釧路駅に戻ってきて、港までの道に「釧路和商市場」があった。ここでの名物は、ご飯にお気に入りの魚介類を買って載せ、自分好みの海鮮丼を作っていくという「勝手丼」だ。

先ほどジンギス丼を食べたばかりだったので、白ごはんは食べなかったが、具の刺身やカニ味噌汁、ついでにメロンも安くなっていたので、デザートとして食べた。自分の食べたい具を選べるし、何より安い。

■釧路和商市場での食事

勝手丼の具のみ

カニ味噌汁

毎日コース料理なんてご馳走を食べているはずなのに、やっぱりこっちの方が贅沢に感じる日本人なのだった。

■今日の夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

9日目(2012.09.21)~10日目(2012.9.22)

最後の終日クルーズ

いよいよ明日でクルーズも終わりだ。私と母にとって2回目のクルーズ旅行だったが、前回と違ったのは、周りが日本人だらけだったということだ。

前は食卓は2人席だったが、今回は5組の人達と同じテーブルで毎日顔を合わせ、色々な話をし、とても仲良くなったのが印象的だ。

やはりまだメジャーじゃないクルーズ旅行をしようとするだけあって、皆わりとマニアックな旅行者が多かった。他のクルーズの情報が聞けたり、船の過ごし方も人それぞれで、私も勉強になったこともある。

今日は最後ということで、お世話になったスタッフの人達と記念撮影したり、同じ食卓の人たちと別れを惜しんだり、荷造りしたりと少し慌ただしかった。

■今日の夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

レジェンドオブザシーズの夕食

この夕食で皆と会うのも最後かな~と思っていたら、下船前の朝食をレストランで一緒に食べようということになった。朝食はいつもビュッフェだったので、私達にとってはこの船初めてのレストランでの朝食となった。

クルーズ船は、よい人達と出会ったらさらに楽しくなるという利点があるが、今回はそういうクルーズ旅行を送れたなぁという感想で締めくくろうと思う。

レストラン、ショップ情報

ポルト・フランコ
ウラジオストクにあるロシア料理店。
スーパーマーケット
ウラジオストク駅前にあるスーパーマーケット。
お土産店
ウラジオストク駅のターミナルにある。

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