Legend of the Seasについて

豪華客船レジェンド・オブ・ザ・シーズに乗った管理人が、船の中身を公開しちゃいます。船のデータや乗った航路なんかも紹介しているよ。

旅行記はこちら レジェンド・オブ・ザ・シーズで日本海クルーズ

レジェンド・オブ・ザ・シーズ

レジェンド・オブ・ザ・シーズ

■船のデータ
全長…264m
航海速力…24ノット
乗客数…1,804人
総トン数…70,000トン
就航年…1995年

今回、私が乗った「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」は、アメリカのカリブ海を拠点とした、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航しているクルーズ客船です。

クルーズ旅行と言えば、暇と金を持て余したお金持ちが行く旅行で、庶民には関係がないとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、もうその考えは捨てましょう。

最近ではリーズナブルなプランがどんどん出てきていて、決して庶民が届かない旅行というわけではなくなったのです。また、船旅は時間がかかるという欠点?もありますが、最近では様々な航路が登場し、日程も社会人でも不可能ではないコースもどんどん出てきています。

今回のクルーズは日本発着ということもあり、荷物は船まで宅急便で送ることができ、まさにドア・トゥ・ドアで海外旅行へ出発できました。そのため身体的負担が少なく、楽々に海外旅行へ出発できます。

しかし、まだまだ船旅の情報が少ないということもあり、こちらで私が体験したクルーズを紹介していきたいと思います。


日本海クルーズ10日間

■航路(2012.09.13-2012.09.22)

航路

日にち 寄港地 入港 出港
2012.09.13 横浜 日本 19:00
2012.09.14 航海日
2012.09.15 釜山 韓国 10:00 19:00
2012.09.16 航海日
2012.09.17 ウラジオストク ロシア 06:00 17:00
2012.09.18 航海日
2012.09.19 室蘭 日本 07:00 18:00
2012.09.20 釧路 日本 08:00 19:00
2012.09.21 航海日
2012.09.22 横浜 日本 07:00

船内施設の紹介

■客室キャビン(私が泊まったキャビンです)

客室キャビンのようす

客室キャビンのようす

客室キャビンのようす

今回滞在した客室キャビンは、最下槽の内側窓なしキャビンです。ランクでいえば最低ランクの部屋にあたるため、とても狭いですが、一番リーズナブルです。

しかしクルーズ旅行では、ほとんどの時間を公共のエリアで過ごすため、あまり部屋の快適さに左右されません。(もちろんスイートクラスなどは別でしょうが)実際私は、寝る、着替え、シャワー以外はほとんど居ませんでした。

しかし値段だけでなく、この位置が一番いいという理由は別にあります。それは、この位置が一番揺れにくいからなのです。クルーズ旅行の一番の欠点である船酔いは、狭い部屋では揺れを大きく感じるため、客室キャビンで特に酔いやすいのですが、船の重心に一番近い中央最下槽のキャビンが一番揺れを感じにくいと考えられます。

もちろん船酔いとは無縁な方は窓側キャビンを選択して、窓から海を眺めながら船旅を満喫するのもステキですね。

■レストラン【ロミオ&ジュリエット】(デッキ4・5)

レストラン【ロミオ&ジュリエット】(デッキ4・5)

レストラン【ロミオ&ジュリエット】の食事

クルーズの食事は、朝食、昼食は席は自由ですが、夕食ははじめから指定されています。時間もファーストシーティングとセカンドシーティングに分かれていて、私はセカンドシーティングでした。

食事の内容は、基本的に肉中心の西洋料理ですが、アジア風の料理も多かったです。ここの料理は特にスープがおいしくて、洋風のポタージュ系も中華風のスープもどちらもよかったです。

アジア風の料理も、西洋人が作ったなんちゃってアジア料理ではなく、本格的な味付けでした。アジア航路だからかもしれません。デザートは激甘で、欧米人好みの味付けで、まずくはないけれど、多くは食べられませんでした。

今回は乗客の90%が日本人だったので、同じテーブルの方たちとの言葉の壁がなく、私のテーブルのメンバーはかなり仲良くなれました。

■レストラン・ビュッフェ【WINDJAMMER CAFE】(デッキ9)

レストラン・ビュッフェ【WINDJAMMER CAFE】(デッキ9)

レストラン・ビュッフェ【WINDJAMMER CAFE】(デッキ9)

朝食や昼食で利用することが多かったです。もちろん夕食でも利用できます。また、お茶の時間にはケーキなどのデザートビュッフェの時間もあります。

朝食は毎日だいたいメニューが決まっていて、定番の朝食メニューでした。最後の方には飽きてきて、ベーコンやポテトなどは見るのもイヤになってきました。

昼食はお酒に合いそうな前菜や色々な種類のサンドイッチが定番で、日替わりで色々なメイン料理がありました。

お茶の時間にはケーキやクッキー、サンドイッチなど軽食がずらり。日本のデザートのような繊細な味付けではないので、たくさんは食べられないのが悔しいですが、食べ放題のスイーツを前に心が躍りました。

ビュッフェの食事はどこへ持っていってもいいので、プールデッキで食べたり、テラスで食べたり、時には部屋に持って帰ったりと船の生活の中心でした。

■プールデッキ、ランニングコース(デッキ9・10)

プールデッキ

ランニングコース

今回のクルーズは、日本海を北上するコースだったので、9月と言えども肌寒い日が続きました。その上日程のほとんどが雨だったため、私は外のプールを一度も利用しませんでした。(ほとんど閉まっていたため)

プールの横にあるテラス席は屋根があったので、朝食や昼食はここで過ごすことが多かったです。やはり室内で食べるよりも外で食べる食事の方が気持ちのいいものでした。

プール横にあるステージではイベントがあるのですが、雨のためにほとんどが中止で残念でした。
そのプールを囲むようにロフトになっている部分がデッキ10ですが、ぐるりと1周400メートルのランニングコースになっています。

雨の合間を見計らって走ってみましたが、風が強すぎて走るどころじゃない感じでした。もっと穏やかな季節だったらきっと気持ちよかったでしょう。

■ソラリウム(デッキ9)

ソラリウム

ソラリウムのビュッフェ

ガラス張りの天井と壁に囲われたエリアで、プールとジャグジーがあります。温水プールではありませんが、室内なので、外のプールよりは暖かく、私は1日の大半をここで過ごしました。

今回の乗客はほとんどが日本人で平均年齢高めだったこともあり、プールで過ごす人は少なくて、場所はいつでも空いていました。プールで泳いで寒くなったら暖かいジャグジーで身体を温め、デッキチェアーでお昼寝していました。

また、この建物に併設されているフィットネスセンターにはサウナがあり、プールに飽きたらここへも行きました。プールは人気がないのに、サウナはいつも混んでいて、さすがは日本人が多いだけあるなと思いました。

ソラリウムには軽食コーナーがあり、ハンバーガーやホットドッグ、ポテトが食べ放題です。その場で焼いたばかりの肉を挟んだハンバーガーはとてもおいしかったです。

■アクティビティ(デッキ9・10)

ジム

パターゴルフ

この船にはプール以外にも様々なアクティビティがありました。

フィットネスセンター内にはジムがあり、マシンやフリーウエイト、フィットネス器具など自由に使うことができます。また、フリースペースでヨガや腹筋などのプログラムがあり、人数制限はありますが無料で参加することができます。タオルは使い放題、ドリンクも無料でした。

この船の目玉は、ロッククライミングです。3コースあり、誰でも利用できます。一度やってみたかったので、早速挑戦したのですが、コツがいるようで、途中で力尽きてしまいました。再度挑戦したかったのですが、施設は外にあるため、他の日は雨で結局リベンジならずでした。

ロッククライミングの横には、パターゴルフのコースがあります。空いている時間にうまく利用すれば、結構遊べました。

また、その他にも卓球など色々遊べるコーナーがあり、船の規模のわりには充実しているように感じました。

■船内施設

図書室・ゲーム室

インターネット室

船内で過ごしたい人のために、インターネットコーナーや図書室、カードルームなどがありました。図書室の本は日本語の本もありました。

また、デッキ6にはフォトショップがあり、プロのカメラマンが撮ってくれる写真が展示されていて、購入することもできます。

停泊時以外は免税店もオープンしているので、ショッピングを楽しむこともできます。船内のパーティで必要なグッズなどは、パーティー当日に売られていたり、なかなか商売上手でした。

■バー、カフェ

ピアノバー

カクテル

船内にはバーがいたるところにあり、深夜までお酒が楽しめます。バンド演奏やピアノ演奏を聴きながら飲めるようになっていて、バンドは乗客がほとんど日本人ということもあり、日本の曲を演奏していました。リクエストにも応えてくれます。

また、シャンパンバーというのもあって、カウンター形式の少し上質な気分を味わえるバーもありました。いつも西洋人でいっぱいでした。

別のラウンジではいつもカラオケなどやっていて、昭和のにおいがするバーもあり、日本人の高齢者が多いことから、すごく賑わっていました。また、若者向けにはクラブがありましたが、客層からあまり人はいませんでした。

お酒1杯は4~8ドルくらいで、円高のおかげで地上と変わらない程度でした。また、今日のカクテルという日替わりカクテルがあり、それを注文すると、この船のオリジナルグラスがもらえます。

■ショー・パーティー

シアター

イベント

船内では毎日、シアターでショーが行われていて、夕食前後に見ることができました。ショーの内容はブロードウェイのようなものが多く、アメリカンなにおいがプンプンするショーがほとんどでした。

今回のクルーズは日本人がほとんどだったので、日本語のできるスタッフが通訳をしながら司会進行していました。

船長主催のパーティーでは、舞台で社交ダンスを踊るのですが(もちろん踊れる人だけ)、ほどんどが日本人の乗客なのにも拘らず、多くのカップルが踊っていました。私にはちょっと意外だったのですが、ちょうど若い頃にダンスホールで社交ダンスを楽しんでいた世代の方が多く、当然かもしれません。

また、食事中にホールスタッフ達が歌を披露してくれたり、船中で音楽演奏など、常に何かイベントがあり、賑やかでした。

■催し物

ビンゴ

ダンスレッスン

クルーズではアクティブな過ごし方だけではありません。いろいろなインドアなイベントも用意されていました。講習を受けたり(英語ですが)、映画を見たり(シアターのショーとは別に)、ゲーム大会などありました。

ホールではダンスレッスンもありましたが、参加者がものすごく多くてびっくりしました。スタッフも驚いていましたが、参加者は女性ばかりで、日本の世情を反映していると感じました。

有料のビンゴゲームなどはさすがに、そこまで多くはなかったですが、私も長い船内生活ですることがなくて、参加してみました。

わりとインドアなイベントは有料のものが多く、全体的にも言えることですが、この船では別料金のものが多かったように思いました。

寄港地について

クルーズ旅行では入国の際、多くの場合で飛行機での入国のようにひとりひとり入国審査を受ける必要がありません。そのため、外出許可が下りると、船の身分証明書のバーコードチェック(これで船外にいるか船内にいるかの情報をとっている)のみで外出できます。また、船内で決められた時間に寄港地から係員が乗り込んできて、入国審査を受ける場合もあります。

船から出るともう自由で、好きに行動できます。港が中心地から離れている場合はシャトルバスが出たりすることもあります。港には出店が出たりもするので、遠くに行きたくない場合でもお土産を買ったりできます。

寄港地の一部は日本国内なので、ここで帰国扱いなのかと思っていたのですが、日本国内であっても身分は海外在住日本人の身分のようです。そのため、日本の寄港地でそのまま船に戻らなければ、不法滞在になるようです。

今回は4ケ所の寄港地のうち、3ケ所が雨だったのでとても残念でしたが、やはりクルーズの時期は選ばないといけないなと深く感じました。

クルーズを終えて・・・

今回、生涯で2回目のクルーズ旅行となりました。前回のクルーズでは日本人がまったくいない環境でのクルーズで、今回のクルーズは、ほとんどの乗客が日本人だという環境でした。

やはり客層が違うと施設を利用する場合に影響されますが、どちらも共通するのは、高齢の方が多いということです。そのため、イベントなどシニア向けのものが多く、私のような若者(一応)にとっては、少しつまらない部分もありました。年齢層は期間や出港日に影響するものと思われます。

今回日本人が多かったこともあり、言葉の心配がなかったので、様々な立場の色々な地域の人とお話することが出来て、帰国してからもメールのやりとりをしたり、いい出会いがあったように感じました。

前回のクルーズでは船酔いに苦しみましたが、これも慣れで船酔いを避けるためのコツをつかんだら、精神的にも楽になったせいか、まったく船酔いしなくなりました。

今回船内で様々な方と情報交換して思ったのは、クルーズ旅行は決してお金持ちだけのものではなくなってきているということでした。特に日本周辺のクルーズがどんどん登場し、日程も短いものが増えて、今回のようなリーズナブルなプランがどんどん出てきているようです。

スポンサードリンク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA