のんびりネパール一人旅⑤ アーユルヴェーダ編

カトマンドゥに戻ってきた私は、帰る前に最後に行っておきたい場所があった。それはアーユルヴェーダの施設に入所すること!初めての体験にワクワクドキドキ。

のんびりネパール一人旅

※2017年5月19日に記事の修正、見直しを行いました。


16日目(2012.01.07)

司令メール

「バーガーショップっていう店のチキンロールがめちゃくちゃおいしいから、朝食に行こうよ」
とまたまたロールが食べたくなった私は、マロニーを誘った。しかし、
「朝食はパンと卵とベーコンを食べるものよ。そんなのは朝食にならないわ」
と言われた。う~む。西洋人と日本人との感覚の差を感じるなぁ。

そこで、ホテル近くの「ちくさ茶房」というカフェに行った。ここは一人の時に前にも来たことがあって、マロニーの言うようなメニューがあったからだ。席に着くと、 前に来た時に同じ席にいた西洋人のおばちゃんが今日もいた。

ん!よく見ると昨日の「ロータス」にいたおばちゃんだった。しかも常連のようだ。マロニーは「ロータス」の時と同様この店もかなり気に入って、しきりにいい店だいい店だと言っていた。おばちゃんが通うくらいだから、西洋人向けなんだろう。

ちくさ茶房の朝食

ちくさ茶房の朝食

その後マロニーと別れて、私は前にヤクウールのショールを買ったインドラチョークの問屋に行った。友人達が帰るとき、 私が買ったお土産も全部日本に持って帰ってくれていて、荷物が軽くなってよかったと思っていたら、Eメールで 「その空いたスペースにヤクウールのショールを買って来て下さい」という司令メールが入っていた。

ヤクウールのショールは日本で見たら、現地で見るより凄くよかったそうだ。 結局、買い忘れも含めて、友人4人のうち3人から買い物の司令メールが来ていた。

そういう訳で、問屋に買いに行ったのだが、 あいにく閉まっていた。隣の問屋は外から見る限り扱ってなさそうだったが、聞いてみたら「ここでは扱ってないけど タメルの店にならあるから取りに行かせる」と言われ、ショールが届くまで店主のおやじと世間話をした。

しかし、届いたショールは思っていたものと違ったので帰ろうとしたけど、なぜかおやじと話し込んでしまった。 最後には人生相談みたいな話になり、適当に話を合わせていたら、別に何も悩んでないのだけど、おやじによって色々と 悩んでいる女性という風に決め付けられてしまい、

「この場所へ行ったら相談に乗ってくれるから」
と親切にもどこかの連絡先までくれた。そして、
「他に何か困ったことがあったら遠慮せずに言いなさい」
と電話番号とEメールを渡された。

ネパールに行くと時々こういう人に出会うことがある。こういうお節介がよくもあり、悪くもある。でも何だか癒される し、うまく説明できないけどネパールが好きな理由もこういうことかなって思った。

最新式カフェ

昼食にまた「バーガーショップ」に行こうとマロニーを誘った(←ひつこいって?)。しかし残念ながら休業中だった。 しかたがないので、またヤクウールのショールとその他のお土産を買いに行った。

ショールは別の店でいい感じで交渉でき、そこでも倉庫に連れていかれた。そして、値引交渉で白熱していたら、 マロニーがびっくりして店の外に出てしまった。こういう値引交渉はあまりしたことがなかったようだ。

次にタイ風サルエルパンツを交渉していると、マロニーも少しコツをつかんだみたいで、一緒に交渉に参加してきた。 マロニーの英語力と私のコンビネーションで、けっこう安くていいものが買えて、だんだん二人ともヒートアップしてきた。

最後に、定価販売の「アムリタ・クラフト」というお土産屋に行った。ここは定価販売なので、安心して買い物できる し、そんなにぼったくりな値段でもないので、値引交渉が苦手な人にはぴったりな店である。

そこへマロニーを連れて行ったら、すごく喜んでくれて、たくさん買い物していた。「どうやってこのお店を知ったの?」 と言うので、ガイドブック「地●の歩き方」を見せたら、えらく感心して「日本のガイドブックはすごいなぁ」と連呼していた。


昼食は日本資本のコーヒーショップ「カフェ・カルディ」に行った。ここには席に電源が付いていて、無線LANがただで使えるという最新式のカフェである。店内は本当にここがネパールかというほどのインテリアで、照明も 赤々としていて、店内がキラキラしていた。

ネパールの夜はほとんど停電なので、もうすっかり薄暗い所に慣れてしまって、照明過多の店内がすごく贅沢に思えた。

しか~し、値段も半端なく高かった。物価的には日本と一緒かそれ以上。ただし、それだけの価値はあるかもしれない。 エアコンがあって、そのおかげか盆地特有のじめじめした感じもなく、しかも、ものすごくゆったりしているので、 ネパールでくじけそうになった時にはいい場所かもしれない。

ここで、マロニーと買ったお土産の見せあいっこをしたりして過ごした。そして、もう私はタメルには戻って来ないので、持っていた地図を全部あげた。

いよいよマロニーともお別れで、今日から予約しているアーユルヴェーダの施設に行く時刻が近づいてきた。

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、インド系の伝統的な医学で、西洋医学のようなピンポイントな治療だけでなく、身体全体のバランスの調和も含めた広い意味での治療を行うもので、今日からお世話になる「アーユルヴェーダ・ヘルスホーム」 もそのように各自の目的にあった施術を全体的なバランスの元に行ってくれるのだ。

ここはどちらかというと、体質改善とか食事療法などのセラピーが中心で、単発の利用も可能だが、長期間滞在しながらの治療ができるようになっていた。私の目的はリラックスとストレス解消ということで、ヒーリング系のセラピーを中心に2泊3日で行うことになっていた。

治療を行う「アーユルヴェーダ・ヘルスホーム」の横に併設されている「アーユルヴェーダ・ハッピーホーム」というゲストハウスはタメルの北の住宅地の中にあった。ゲストハウスは、1階が事務所と台所、2階がゲストハウス、 3階がこのヘルスホームの経営者の内のひとりドクターのコイララ氏の自宅となっていた。

ゲストハウスフロアーは、入口を入るとダイニングとリビングがあり、リビングには日当たりのよいバルコニーが付いていた。お茶やお湯がいつでも飲めるようにされていて、音楽を聴いたりもできる。自由にリラックスできるように考えられていた。

ダイニング

ダイニング

リビング

リビング

バルコニー

バルコニー

屋上

屋上

そして、リビングダイニングを中心にして4隅に個人部屋があり、その内の1部屋を私に与えられた。 室内は靴を脱ぐのでくつろげるし、インテリアもかわいくて、部屋の中には鍵付きのクローゼットがあるので、 貴重品は全部そこに入れて心配なく過ごせるのもよかった。

また、ベッドの中には、ななな・・・なんと、湯たんぽが置かれていて、その上電気ヒーターまであった(停電のためほとんど使えなかったが・・・)。

今日は夕飯まで何も予定がなかったので、屋上の太陽パネルを見学したり、バルコニーの椅子に座ってくつろい だりしていた。

するとそこに、私と同世代くらいの女性がやってきた。アイスランド人で、名前はエマという。エマは昨日着いたばかりで2週間ほどの滞在になるらしい。ここには他に男の人がひとりいるらしいが、まだ会ったことがないと言っていた。

実は、こんな所に滞在してまでセラピーを受ける人がそんなにいるとは思っていなかったので、ちょっと驚いた。

■個人部屋

個人部屋

個人部屋

すばらしいテーブルセッティング

食事も各自のプログラムに合ったものを提供され、時間も決められていた。まあ、入院患者みたいなものだ。そして時間になると、メイドさんが呼びにきてくれた。ドアを開けるとそこはダイニングなので、お母さんが「ごはんですよ~」と呼びにきてくれるような感じだ。

夕食は6時半からだったが、その時間は計画停電の真っ最中。部屋の明かりは、恐らく蓄電式の照明だったのか、点灯していたのだが、それ以外の電気製品はダメなので、薄暗い中での食事かと思っていた。

ところがドアを開けてびっくりした。すてきなテーブルセッティングに真鍮でできた燭台のろうそくの明かり。 ダイニングテーブルの脇には灯油ストーブが燃えていて、暖かな居心地の良い空間となっていた!

エマと私は同じ時間の同じ食事で、もう一人の彼はダイエットプログラムなので、30分後の予定だった。 私達のメニューは、スープとカレーとクレープ。スープもカレーも街で食べたような味付けではなく、塩分控えめの香辛料も控えめの日本人にとっては最適なやさしい味付けの上質な料理だった。

自分で味付けできるようにスパイスは置いてあったが、私にはこの薄味がちょうどよかった。西洋人のエマにはどうかと思ったが、彼女は菜食家で、酒もたばこもやらず、お茶さえもカフェインがダメとかで、なんとお湯しか口にしないというツワモノだった。

■食事風景(写真は朝食のもの)

食事風景

食事風景

そこへDr.コイララがニューゲストを連れてきた。先程アフリカのナミビアからはるばるやって来たというドイツ人のハイジだ。もう一人のゲストの男の人の奥さんだった。

旦那さんの方が一足早くこの施設に滞在していたようだ。 旦那さんの方も部屋から出てきて、それぞれ自己紹介した。名前はハンスだと言った。そして1ケ月ほど滞在するそうだ。

私が日本から来たというと、Dr.コイララは、1年に1度、日本の資生堂に研修に行くので日本には詳しいと言って、 知っている日本語を披露してくれた。

夕食後もお茶を飲みながら、そのまま会話を楽しんだ。みんな英語が母国語じゃないので、私でも何とか会話について行けた。さすがにハンスは女のおしゃべりには付き合ってられなくなって、早々に部屋に戻った。

話しているうちに、カトマンドゥ観光の話になって、エマが持っていたロンリープラネット(世界一のシェアを誇る英語の旅行ガイドブック)を見せてもらったら、地図も見にくくて白黒で字ばかりの非常にわかり難いガイドブックだった。ロンリープラネットデビューは、まだまだ先になりそうだ。

17日目(2012.01.08)

1日コース(午前中)

朝食の時間も決められていて、私はかなり早い時間の朝食というスケジュールだった。昨日のメンバーは滞在日数が長い分オフの時間も多く、みんな午前中にはセラピーがなかったので朝食も遅かった。

今日は朝から1日コースを受けることになっていたので、隣のヘルスホームの方へ行くと、早速カルテ作りのための問診表を書かされた。そして部屋はもう準備されていて、すぐに施術室に案内された。

服を全部脱ぐように言われ、パンツまで脱がされて全裸にさせられた。そしてタオルを巻いた状態で座らされた。

まずはヘッドマッサージである。ヘッドマッサージを受けたのは初めてで、いいんだか悪いんだかよく分からなかったが、気持ちはよかった。そのまま続いて肩をマッサージ。そのまま腕、手とオイルで丁寧にマッサージしてくれた。

続いてベッドに寝かされた。ベッドはふかふかで温かで気持ちよかった。ボディマッサージは、隅から隅まで丁寧に行ってくれた。もう至福のひととき。

実は、風邪のせいで咳が止まらなくなっていたので、ここ数日気管を広げるシールを張っていたのだが、今日はマッサージに邪魔だと思い、ここなら大丈夫だろうと、ちょっときわどい所に張っていた。しかしそれも全部剥がれてしまうくらい、ギリギリのラインまで丁寧に行ってくれて、本当に全身隅々までのマッサージとなった。

マッサージの感じが、昔ベトナムで受けた資生堂のエステサロンのマッサージと似ていて、Dr.コイララが資生堂に研修に行っていると言ってたのを思い出した。

体の右左表裏の隅々まで行ったので、相当時間がかかったが、ヘッドマッサージの時にやってくれた肩や腕などももう一度やってくれた。マッサージが終わったころには急に尿意がやってきて、すごいデトックス効果!ネパール人は手先が器用だから、マッサージも申し分なかった。

マッサージが終了したら今度はスチームサウナだ。木の箱に入れられて顔だけ箱から出して、身体はスチームの中。私は血行が悪いのか、いつものぼせるまで時間がかかる。何度も大丈夫かと聞かれ、最後には脈を計られた。 エステシャンは割としっかりした教育を受けている印象だった。

これで午前中のセラピーは終了した。合計3時間もの贅沢なコースだった。

英語について

昼食をとりにゲストハウスに戻ったら、知らない夫婦が昼食中だった。ここでは泊まりじゃない人も食事付のコースの場合はここで食事をするようだ。エマとハイジとハンスもすでにランチ中だった。

夫婦はロシア人で、旦那さんの方に英語で話しかけるとトンチンカンな答えが返ってきた。エマが分かりやすい英語で言い直したら「英語は話せないです」とかなり不慣れな感じの英語で答えが返ってきた。

日本人から見ると、海外旅行中の西洋人はみんな英語が話せる印象があったが、今回の旅行ではこの人を含めて結構多くの英語の苦手そうな西洋人に遭遇した。

エマは英語はぺらぺらだったが、2週間英語留学をしたと言っていた。エマが言うには、ヨーロッパ語は例外もあるが語順が英語とほぼ同じなのでその点では有利だが、やはり留学してから英語を話せるようになったとのこと。

すぐに影響を受けやすい私は、短期で英語留学しなければ!とすっかりその気になってしまった。

1日コース(午後)

午後は、フェイシャルから始まった。フェイシャルも資生堂のエステサロンで受けたような長いマッサージだった。 午後もベッドは温かだったが、昼間は気温が上がるネパールではもう暑すぎて暖房を止めてもらった。

ここまでは普通のエステサロンと同じような内容だが、この先はアーユルヴェーダ施設ならではのプログラムとなる。

1時間ほどのフェイシャルの後、いよいよシンギングボウルセラピーだ。ここでついに、Dr.コイララの登場となった。シンギングボウルとはチベット仏教で使用される法具のひとつなのだが、これを奏でると「倍音」と呼ばれる響きが生まれ、この響きが癒しをもたらすと言われているそうだ。

彼とアシスタントの男性が来て、準備を始めた。私はそのままベッドに横たわったままでお腹だけ出して、私の身体の周りに何個もシンギングボウルを並べた。

正式なものはもっと時間を掛けてやるそうだが、今日は時間の関係上、簡易的なものだということだった。目を軽く瞑って口を軽く開けて雑念を捨てるように言われた。

Dr.コイララが、何個ものシンギングボウルを順に叩いていった。そしてハーモニーが生まれ、反響音が完全に消える頃、 また順に叩いていった。なんだかどんどん不思議な感覚に陥っていった。

店で売っていた時、シンギングボウルは、ボウルの周りを滑らせて、擦って音を出すように教えられたが、 このセラピーでは叩いて音を出していた。目を瞑ったままなので詳しくは何が行われているか分からなかったが、 時折おへそにオイルのようなものを垂らされた。

今回はリラックスが目的だけど、別の目的でそれぞれやり方も違うようだ。今度はもっと本格的なセラピーを受けたいと思った。

最後にシロダーラを受けた。これはちょうどおでこの中心にオイルを少しずつ垂らしていき、同時に頭をマッサージしていった。オイルは少し温められていてマッサージの効果もあり、頭部がほかほかして気持ちがよかった。 頭痛などの改善によいとのこと。治療が終わると頭はオイルでベタベタだった。

ネパールの電力事情

ネパールでは、年々消費量が増えていく電力に対応することができず、1日の半分くらいは停電している。 特に電力が必要となる朝と晩はほとんど停電していて、懐中電灯は必需品だった。

ホテルでは自家発電施設がある所が多いが、最低限の電力しか使えない。自家発電もない時間帯は、ろうそくの光で身支度をしないといけなかった。 そのため、夜することがないので、夜更かししなくなり、日の出と共に起き、日暮れとともに1日が終わるというような超健康的な生活を送らざるを得なかった。

ここのゲストハウスの電力はソーラーシステムを利用していて、お湯は太陽で温められたものを使用している。 昨日は曇っていたので、まったくお湯が使えず、この寒い中水シャワーを浴びた。風邪が悪化するといけないので、 頭は洗わなかった。

しかし、今日はオイルでベタベタの髪をそのままにしておくことは出来ず、どうしても頭を洗わなければならない。しかし今日は晴れなので、ちょっとは期待してもいいかな~と思いながらお湯の蛇口をひねった。たいてい、すぐにはお湯は出ないので、しばらくお湯になるまで待っていたが、・・・。う~む。これはお湯だろうか?

そこで、蛇口を思いっきり水側に回してみると、激冷たい水が出てきた。ということは一応お湯なのね。しかしこれを日本ではお湯とは呼ばないゾ。などとツッコミながら、こんなこともあろうかと、リンスインシャンプー持参のおかげで短時間で終わらすことができて、まだマシだった。

この寒いのに頭と身体をほぼ水のお湯で洗ったら、気化熱で逆に身体が火照ってきた。 とはいうもののめちゃくちゃ寒い!しかしその時間はまだ停電になってなかったので、部屋にある電気ヒーターで身体を温めた。ついでに髪も乾かすことができた。そして、髪が乾いた頃、停電になった。ほんと電気ってありが たいよ。

新たな客

夕食は昨日のメンバーにひとり新たな客が加わった。ウクライナ人のおばちゃんで(名前は複雑すぎて覚えられ なかった)、ソビエト連邦崩壊の時にドバイに移り住んで今はドバイに住んでいるという。

このおばちゃんがあっちこっちに話題が飛ぶ典型的なおばちゃんタイプのしゃべりで、話題の中に突然どこの誰か分からない人が登場したり、急に内容が飛んだりするので、理解するのに苦労した。

はじめは自分の英語力のせいで、何か重要な言葉を聞き逃して、突然の話題のように思えるのかと思っていたが、 他の人も思っていたようで、次々にどこからその話が出てきたんだというような質問をぶつけてくれたおかげで、ハテナ?と思っていたのは自分だけではないことが分かってほっとした。

しかしこのおばちゃんはかなりマニアックで、この施設に来る前には、カトマンドゥにあるアーユルヴェーダの診療所に行って、なんだかあやしい薬を処方されたそうで、薬を見せてくれた。

臭いも強く、なんだか正露丸みたいなものだった。 別の国では、整体を受けたような話も出てきて、このおばちゃんはどうも東洋医学のマニアらしかった。

エマは、ペルーで土着の宗教の祭りらしきものに出て、その魂に触れてトランス状態になったような話をした。 なんだか話がマニアックすぎてよく分からなかったが、やはりそういう施設に泊り込みでセラピーを受けようというような西洋人は、ちょっと変人の部類に入るのではないかと思った。

ドイツ人のハイジはこの中ではいたって普通の人だった。旅行好きで特にアフリカが好きなんだとか。私がチトワンに行った話にすごく興味を持ってくれた。

食後の会話を楽しんでいると、Dr.コイララがやってきた。明日はストライキとの情報があるという。え~!どうしよ~~!!明日は私がネパールを経つ日なのだ。

空港へは、ライフルを持った護衛官付の空港シャトルバスに乗って行くか、徒歩で行くしかない。タクシーなど走らせていると、襲撃の対象になるんだとか。

しかしDr.コイララが車を出してくれるようマネージャーにたのんでくれたので、何とかなりそうだった。 こういう特別なゲストハウスにいたからよかったものの、街にいたら自分で なんとかしなければならなかったかもしれない。

この短い間に3回もストの情報が飛び交うなんて、最近のネパールの状況は、あまりよくないようだ。

18日目~19日目(2012.01.09~2012.01.10)

ヨガ

心配だった今日のストライキは行われないとのことで、ひとまず安心した。ストではなかったので、予定通り早朝ヨガをすることになった。

私はもう今日が実質上旅行最終日だということで、帰りの服以外全部処分してしまったので、 お土産司令メールにあったかわまり用のタイ風サルエルパンツをはかせてもらうことにした。

先生は若い女の人で、英語での説明となった。今回は単発のヨガなので、普段ジム通いをしている私にとっては簡単な動きばかりだった。

1時間のコースだったが、ゆるやかなヨガだったので、そんなに疲労感はなかった。長期滞在者には、数日に渡るコースも用意されていて、それも楽しそうだなと思った。

あっという間の2泊3日だったが、タメルから離れた静かな施設で、空気もよく、本当にリラックスできた。滞在費用もそんなに高いわけじゃないし、へたな高級ホテルに泊まるより、よほどいいと思った。またネパール旅行の最後にはここに来よう。

偶然の再会

トリブバン国際空港の出国審査で並んでいたら、横の列に昔ネパールでお世話になったMさんらしき人を見かけた。 前回のネパール旅行(2009年)で一瞬お会いしたきりで、本当に本人かもあやふやだったけど、チャンスがあったので、 声をかけてみた。

するとやっぱり本人だった。向こうは私の顔は覚えてなかったけど、お世話になったいきさつを話したら思い出してくれた。Mさんは以前はネパールと日本を行ったり来たりだったけど、今はタイに住んでいるそうだ。

ちょうど私がネパールに来た日の1日違いでネパールに来て、帰りは同じ日に帰るなんてすごく奇遇だった。しかも航空会社も違うというのに空港で会うなんて!

この方とは縁があって、前回のネパール旅行の時もネパール出国日が同じで、空港で会ったのを思い出した。連絡先も何も知らないのに、しかも前回の旅行の時も含めてMさんは、もうほとんどネパールにはいないのに、ちゃんと会えるというのが不思議な縁を感じた。

ネパールって私にとってはいつも風邪を引いて苦しくて、ダルバートも好きじゃないし、水シャワーも耐えられないと思うのに、なぜか舞い戻ってきてしまう不思議な場所だ。そして、また将来もこの地を踏むだろうなと思った。

ホテル情報

アーユルヴェーダ・ハッピーホーム
(外部のサイトに飛びます。ホテルの詳細が分かります。)
PO BOX 2869, Kathmandu

感想

アーユルヴェーダの治療を受けるために併設されているゲストハウスです。通いでプログラムを受けることもできますが、単発でなかったら、食事療法などもしなければならないので、このゲストハウスに入所することになります。部屋はシェアハウスの形態をとっていて、食事は入所者皆で一緒にとります。部屋はピカピカで、居心地がよく、かなりくつろげます。ゲストハウスの場所はタメルからかなり離れているので、観光には不向きです。

レストラン情報

ネパールのレストラン │ 海外旅行グルメ紹介
ネパールのレストランを紹介しています。
ネパール料理・チベット料理 │ 海外旅行グルメ紹介
過去にネパールで食べた料理を紹介しています。

お土産情報

ネパールのお土産 │ 海外旅行戦利品
ネパールのお土産を解説付きでまとめています。
その他アジアのおみやげ │ 海外旅行戦利品
スリランカ、ネパール、タイ、フィリピン、その他の国の食べ物のお土産を紹介しています。

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