国際免許証を持っていたのに、タイのプーケットで罰金を払った話

プーケット・パトンビーチ入口のゲート Uncategorized
ビーチ横のストリート。夜はもっと賑やかになります
ビーチ横のストリート。夜はもっと賑やかになります。

頭に浮かんだのは「??」でした

2024年12月、タイ・プーケット周辺を、主人と原付バイクに二人乗りして走ってました。

信号のある交差点でスピードを落とし止まろうと減速した時、年配の警察官に歩道側に誘導されます。

そのとき頭に浮かんだのは──「??」。

「何かあったのかなぁ。どうしたんだろ?わけわからん・・・・」

国際運転免許証は持ってたし、ヘルメットもかぶってたし、スピードも出していない。

周りをみると、先に呼び止められたらしい外国人(旅行者っぽい)が、別の警察官と話していました。

警察官が近づいてきて、「運転免許証を見せて」と言うので素直に提示。

みた後に一言「これは自動車限定。バイクには乗れない。罰金を払って」

またもや頭は「??」言われてる意味がわかりません。

日本では普通自動車免許があれば原付バイクに乗れますよね?国際免許証は日本の免許センターで発行したんだから、当然乗れる理解でした。

二人とも納得がいかなかったのが顔に出てたんだと思います、警察官が主人とあれこれ会話した後、英語の冊子を見せてくれて、「ほら。ここに印がないだろ?」

「あっ本当だ!自動車にしか丸印ない」

完敗でした・・・😂

「普通自動車免許で原付は乗れる」は、日本の中だけの話でした

あとから調べてわかったこと。それは──

私達日本人が持ってる普通自動車免許で、海外旅行の為に国際運転免許証を取得しただけでは、原付には乗れない。

日本では普通自動車免許があれば原付に乗れますよね。だから国際運転免許証でも当然乗れるものだと思い込んでいました。でも、それは日本国内だけ。

ルールですから仕方がない。

海外で原付に乗ってみたいとお考えの方、ご自身の免許で乗れるのかどうか確認してくださいね。

国際運転免許証で運転できる車両の区分は、以下の資料がわかりやすかったです。(ちゃんと中身を確認しておけば良かっただけなんですけど、なにせ浮かれていたもので・・・)

在ロサンゼルス日本国総領事館 ジュネーブ条約車両区分表(PDF)

それでも──原付に乗ると、自由度が格段にあがります。風を切って島を回る楽しさは、車では味わえないし、自分のペースで回れるし駐車場の心配もあまりないし、狭い路地でもスイスイいけちゃう。

楽しむことに長けている外国人の方の利用者が多いのも納得です。

だからこそ、乗りたい方は免許センター等でくれぐれも確認を。

実際に乗っていた原付。この後、検挙されるとも知らず・・・
実際に乗っていた原付。この後、検挙されるとも知らず・・・

罰金の金額が、警察官によって違った話

さて、ここからはおまけのクスッとなる小話です。

年配の警察官に「今、罰金を払え」と言われたのですが、あいにく手持ちでは足りず、主人がATMに行く必要がありました。

ここで主人が動きます。海外では、罰金は交渉の余地があることを経験上知っていたようで、「罰金の金額の根拠を見せてほしい」と伝えたのです。

すると、別の若手警察官が、2枚複写式のA4の書類に金額を記入して渡してくれました。

「手持ちがないならATMはそこにある。あそこの警察署へ直接払いに行って」と。

その紙に書かれていた金額を見て、驚きました。

年配の警察官が言った金額の、半分だったんです。

正確な金額はもう覚えていません。でも「半分だった」ことだけは、鮮明に覚えています。

その後、警察署へ行き支払いは完了しました。

支払いの時、主人は窓口で「年配の警察官に、この倍の金額を払えと言われたぞ」と言ったそうです(勿論、冗談風に)

窓口の担当者は「あはは・・・」って笑ってたらしいです。

本当はいくらだったのかはわかりません。ただ、英語の冊子がその交差点に予め用意されていたので、「外国人を検挙する前提」の場所だったのかな、という印象は残りました。

でも、ルールを破ったのは私達なので罰金には納得しています。ただ、なんとなく釈然としない・・・(笑)

この経験から学んだ3つのこと

  1. 「日本の常識」は外国に持ち出せない
    普通自動車免許だけでは、外国で原付には乗れませんでした。バイクに乗る予定がある方は、ご自身の免許で乗れるか出発前に確認を。
  2. 罰金を求められたら、根拠を紙で求める
    「書面なりデータなり、見せてほしい」と伝えましょう。自分を納得させるために(笑)
  3. 違反していたなら、払うものは払う
    確認した結果、私たちは本当にルール違反でした。

おわりに

こんな失敗をしていますが、それでもプーケットの旅は楽しかったし、この一件も今ではいい思い出です。

この記事が、少し変わった事したいな〜って思った方の参考の一つになると嬉しいです。

※本記事は個人の体験談です。免許・制度に関する情報は変わる可能性があるため、最新の正確な情報は必ず公式機関でご確認ください。

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