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海外の移動はGrabと現地のバスアプリ|登録は日本で

バンコクの渋滞。配車アプリのタクシーと路線バスが並んで走っている 現地でのコツ・注意
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飛行機を降りて、入国審査を抜けて、空港の外に出ました。

さて、ホテルまではどうやって行きましょう。ツアーを利用していれば、出口付近にお迎えのスタッフがいるので、そのままバスで移動できますね。

私の場合は、出口から案内板に沿って移動し、バスか鉄道を利用してホテルに向かっています。もし、遅い時間帯に到着した時は配車アプリを使います。今回は、旅行中、実際にお世話になっている交通系アプリについてお伝えします。

入れていくのは、2つです

  • 配車アプリ(車とバイク) → Grab
  • 公共交通機関(バス) → その現地専用のアプリ

これだけです。この2つがあれば、たいていの場所は移動できます。

車とバイクはGrab

私が使っているのはGrabです。以前はUberも使っていましたが、今はGrabがメインになりました。東南アジアを回るならこれ1つで足ります。

配車アプリのいいところは、乗る前に、行き先も金額も決まっていることです。

「いくら?」「高い!」「じゃあいくらなら?」というやりとりが、まるごと要りません。行き先はアプリで指定するので、地名を発音する必要もない。言葉に自信がなくても乗れます。運転手の方も自国語以外は話せない方が多いので、車のナンバーを確認して、笑顔で挨拶して乗り込んで、目的地についたらそこで料金を渡して、「ありがとう」で終わりです。車中が沈黙でも気にしません。

支払い方法も、現金、クレジットカード払いなどが選択できます。私は現金払いにしていて、おつりを受け取らず、少しプラスして心づけをお渡しするようにしています。

バスは、その現地専用のアプリ

もう1つが、バス用のアプリです。これは地域ごとに違います。

私が入れてきたのは、こんなところです。(これらは英語表記に切替可能です)

  • スリランカ:PickMe(三輪リキシャも呼べます)
  • バンコク:ViaBus
  • ベトナム(ハノイ):Tìm Buýt

Googleマップでもバスのルートは調べられます。ただ、確実性なら現地のアプリのほうが上でした。

バンコクとハノイのアプリは、GPSでバスの位置状況がわかるので、「今どこにいるのか」が確認できるので本当に安心です。

アプリは、日本にいるうちに入れてください

ここが今回いちばん伝えたいところです。

私は「海外に着いてから入れればいいや」と思っていました。でもできる限り、日本にいる時に登録まで済ませておいてください。

Grabの登録には、SMSで認証コードが届きます

Grabは電話番号で登録します。番号を入れると、SMS(ショートメッセージ)で認証コードが送られてくる仕組みです。そのコードを打ち込まないと、アカウントが作れません。

今お使いの携帯番号を使っての登録になります。ですので、日本にいるうちに済ませておくのがいちばんスムーズです。

データ通信専用のSIMだと、これが受け取れません

日本にいる間に済ませておくべき理由はここです。

私はいつも、現地ではデータ通信専用のSIM(eSIM)を使っています。安いし、設定も簡単だし、これ自体はおすすめです。

ただ、データ通信専用のSIMには電話番号がついていません。ネットは使えても、SMSは届かないんです

つまり、現地に着いてから「さあGrabを入れよう」としても、認証コードが受け取れなくて登録できない、ということが起こり得ます。

日本にいれば、電話番号はあります。コードもすぐ届きます。5分で終わる作業なので、サクッと済ませてしまってください。

受け取る方法がないわけではありません。日本の回線のデータローミングをオンにする、現地で電話番号つきのSIMを買う。ただ、どちらも設定や料金が契約と国によって違いますし、現地で買った番号はその国でしか使えません。日本で済ませておけば、この話ごと考えなくてよくなります。

海外での通信手段については、eSIMの選び方をまとめた記事で詳しく書いています。

バスのアプリも、同じときに入れてしまう

バスのアプリは、登録が要らないものもあります。それでも私は、ダウンロードだけはあらかじめ日本で済ませています。

現地の空港で、Wi-Fiを探しながらアプリを落とすのは意外と時間がかかります。電波の弱いロビーでダウンロードするのは、けっこうしんどい。

行き先が決まっているなら、「その現地のバスアプリ」で検索して、出発前に入れておく。それだけです。

現地のバスアプリは、思っていたより優秀でした

とくにハノイのTìm Buýtには助けられました。

乗った距離で料金が変わることはなく、路線ごとに「1回いくら」が決まっています。同じ街の中でも、乗るバスによって金額は違います。

その金額は、ハノイではバスの窓に「○○ドン」と貼ってありました。乗ったあとに車掌さんが集めに来てくれるので、そのときに払ってください。

ハノイの路線バスの乗車券。31番の路線で1回10,000ドン
ハノイの路線バスの乗車券です。31番の路線で1回10,000ドン(2026年)。料金と引き換えにこれをくれます

ルートも細かく網羅されています。多少値上がりしたとはいえ、まだ十分安い。長く滞在したので、毎日のように使っていました。

改めて考えると、ひとことも喋らずに乗れますね。ルートはアプリが教えてくれる。金額は窓に貼ってある。車掌さんが集めに来てくれる。英語が話せるかどうかは、関係ありませんでした。

もし、乗り間違えても、降りてしまえばリカバリーもすぐできますよね。

おまけの話です。バスを単なる移動手段としてではなく、観光の1つとして利用することもあります。 あまりにも暑い日や、歩き疲れた時。目的を定めずにエアコンのついたバスに乗って、しばらく周りの風景を眺めます。楽しそうなエリアを見かけたらそこで降りて、散策する。帰りは、降りた所とは反対方向から同じ番号のバスに乗れば戻ってこられます。ただ、帰りのルートだけはバスアプリで確認しておいてくださいね。旅慣れてきたら、こんな遊び方もおすすめです。

これらの体験はハノイの場合です。国や乗り物によって仕組みは違うので、表示が見当たらなければ、乗る前に金額を聞いてしまうのが確実です。とはいえ、路線バスがタクシーより高くなることはまずありません。そこは安心して利用してください。

ドライバーと会えないときは、ナンバーと車種を頼りに

配車アプリで呼んだのに、車が見つからない。これもたまにあります。

たいていはドライバーさんから電話がかかってきて、「ここにいるよ」と場所を教えてくれます。親切な人だと、目印となる看板を写した写真を送ってくれることもあります。それを目印に歩けば会えます。

ドライバーさんが自国語以外を話せない時もあります。そういうときは、アプリに出ている車のナンバーと車種だけを頼りに、地図で「この辺にいる」を見ながら探しに行きます。

それでも見つからないことが、正直あります。時間帯によっては、空港の出口が人と車でカオスになっていて、探しようがないんです。

そのときは、キャンセルしてしまって大丈夫です。私からキャンセルすることもあれば、ドライバーさんのほうから切られることもあります。悪いことをしたわけではないので、気にせずもう一度呼び直しましょう。

まとめ

  • 入れていくアプリは2つ。配車アプリのGrabと、その土地のバスアプリ
  • 必ず日本にいるうちに入れて、Grabの登録まで済ませておく
  • 理由は、Grabの登録にSMSの認証コードが必要だから。現地のデータ通信専用SIMには電話番号がなく、コードが受け取れません
  • バスのアプリは、ダウンロードだけでも日本で済ませておくとラク
  • ドライバーと会えなければ、キャンセルして呼び直せばOK

出発前にやることは、これだけです。アプリを2つ入れて、Grabの登録を済ませる。それだけで、空港を出たあとの不安がかなり減ります。

騙されたと思って、入れていってみてください。

※本記事は個人の体験談です。アプリの仕様や料金は変わる可能性があるため、最新の正確な情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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