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深夜・早朝の空港到着|バスも電車もない時間は待つかGrabか

夜明け前の空港の出口と、誰もいないバス乗り場 現地でのコツ・注意
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海外の航空券を選ぶとき、到着時刻をどれくらい気にしていますか。

私の購入の優先順位は料金でした。安い便を選んで、着いたら電車に乗ればいい。それくらいに思っていました。

でも実際には、着いた時間に電車もバスも動いていないことがあります。しかもこれは、深夜便だけの話ではありません。

そんな時どうするか。出発前に、自分の便の到着時刻と、空港から市内へ行く電車やバスの最終・始発の時刻を並べる。それが動いていない時間なら、「待つ」か「配車アプリ」かを先に決めておく。

これだけで、着いてからの不安は少なくなりますね。

早朝のバンコクで、電車が動いていなかった

バンコクには、もう10年以上通っています。以前は直行便で行くことはあまりありませんでした。経由便のほうが料金が安かったからです。今は、海外のLCCが運行しているので直行便を利用するようになりました。

当時、そうやって選んだ便で、スワンナプーム空港に着いたのが早朝でした。

何年前のことだったかも覚えていません。ただ、空港と市内を結ぶ鉄道がまだ動いていない早朝の時間だった、ということだけは覚えています。

朝に着くのだから大丈夫だろう、と思っていました。「深夜着は大変」という話は聞いたことがあっても、「早朝に着いても電車は動いていない」とは考えていなかったのです。

このとき私たちが選んだのは、動かないことでした。始発が出るまで、空港の椅子で仮眠しました。

ハノイでは、バスの最終に間に合わなかった

もうひとつは、ベトナムのノイバイ国際空港です。

2025年の12月、台北から飛んで、到着ロビーに出たのが23時前でした。

ここは初めての空港ではありませんでした。市内へ行く路線バスがあることも知っていましたし、乗ったこともあります。

それでも間に合いませんでした。バスの最終は22時台。入国審査などの手続きに、予想以上に時間がかかりました。そしてベトナムのバスは、私が思っていたよりずっと時間に正確でした。

ただ、この日は慌てていません。時刻は日本で調べてありましたし、間に合わなければGrabにする、と決めていたからです。

同じ「公共交通が動いていない時間の到着」でも、選んだ答えは違います。

選択肢は、だいたい2つしかない

深夜や早朝に空港へ着いたとき、できることはそれほど多くありません。

  1. 公共交通が動き出すまで待つ
  2. 配車アプリで市内へ向かう

このどちらかです。

そして大事なのは、どちらを選んでも、客引きと話さずに済むということです。空港の到着ロビーには、声をかけてくる人がいます。深夜や早朝はなおさらです。この2つの選択肢を持っていれば、その人たちの前で足を止めなくて済みます。

到着ロビーを出るところまでの流れは、飛行機を降りてから空港を出るまでの記事に書きました。

待つ場合

先に正直に書いておきます。私はこれを人におすすめはできません。

スワンナプーム空港は、椅子や床で朝を待っている人が多い空港です。だから比較的安全だと感じましたし、実際に何も起きませんでした。(東南アジアでも大きい空港で、深夜でも賑やかです)

でもそれは、

  • 主人と二人だった
  • その空港が、そういう場所だった

という条件が揃っていたからです。一人だったら、同じことはしていません。

私は一人で行くときは、そもそも公共交通が動いていない時間に着く便を選ばないようにしています。

ただ、「待つ」という選択肢があること自体は、知っておいてほしいと思います。

深夜に着いてしまうと、なんとかして市内へ移動しなければいけない気持ちになります。焦っているときほど、よく分からない車に乗ってしまいます。そちらのほうが、ずっと危ないです。

無理に動かなくてもいい。そう知っているだけで、少しは安心ですね。

Grabで向かう場合

配車アプリで市内へ向かう場合、昼間とは事情が違います。

  • 走っている車が少ないので、マッチングしにくい
  • 時間帯によっては、昼間より料金が上がることがある
  • 空港によっては、配車アプリの乗り場が決まっていたり、乗り入れに制限があることがある

すぐに車が見つからないこともあります。たいていは待っていればつかまりますが、どうしても来なかったこともありました。

そのときは、待つほうに切り替えればいいと思っています。2つ持っておくのは、そのためです。片方がだめでも、他の選択肢があります。

それから、忘れがちなことをひとつ。Grabを呼ぶには、通信が要ります。

私は日本にいるうちにデータ通信用のSIMを買っておいて、現地で開通させていました。(今は、eSIM対応のスマホにしました。)着いてから通信手段を探すことになると、その分時間がかかってしまいますね。通信の準備については、海外のスマホ通信の記事に書きました。

そして、Grabのいちばんありがたいところは、乗る前に金額が画面に出ることです。いくらかかるか分かった状態で乗れる。声をかけてくる人との、いちばん大きな違いはここです。

おすすめのアプリと、日本にいるうちに登録を済ませておく理由は、海外の移動はGrabと現地のバスアプリの記事に書きました。

選択肢は2つですが、慣れてくると、もう少し手はあります

正直に書くと、選択肢は他にもあります。

乗合バンに乗る。同じ方向へ行きたい旅行者に声をかけて、タクシーを割り勘にする。私はどちらもやったことがあります。

それに、国によっては空港から鉄道が開通しておらず、バンやタクシーが主な移動手段のところもあります。

ただ、どちらも金額の交渉が要ります。相手を見て、乗るかどうかを自分で決める場面もあります。初めての旅で、しかも深夜にやることではないと思っています。

慣れてからで十分です。そのときの話は、別に書きます。

日本にいるうちに、3つだけ見ておく

着いてから慌てないために、出発前に見ておくといいものが3つあります。

  1. 自分の便の到着時刻
  2. 空港から市内へ行く電車やバスの、最終時刻
  3. その始発の時刻

この3つを並べれば、自分が「待つ」側なのか「Grab」側なのか、出発前に分かります。分かっていれば、着いてから考えることは何もありません。

到着時刻は、選べます

最後にひとつ。

航空券を値段だけで選ぶと、こういう時間帯に着く便に当たりやすくなります。安い便ほど、そうです。

数千円の差であれば、電車やバスが動いている時間に着く便を選ぶ価値はあると思っています。到着時刻は、自分で選べるところです。私が航空券を探すときのやり方は、Skyscannerの使い方の記事に書きました。

10年以上あちこちを旅してきて、幸い、怖い目に遭ったことがありません。運が良かっただけではないと思っています。危ない時間に、危ない場所に自分を置かなかった。それだけです。

まとめ

  • 深夜便かどうかではなく、着いた時間に電車やバスが動いているかで見る
  • 選択肢は「待つ」か「配車アプリ」の2つ。どちらも客引きの前を通らずに済む
  • 2つ持っておくと、Grabが来なかったときに待つほうへ切り替えられる
  • Grabを呼ぶには通信が要る。SIMの準備も出発前に済ませておく
  • 待つのも立派な選択肢。ただし条件は人それぞれなので、無理には勧めません
  • 出発前に、到着時刻・最終時刻・始発時刻の3つを見ておく

到着時刻は、航空券を買う前に分かることです。あらかじめ選択肢を用意しておいて、気分よく、楽しく旅をスタートしてもらえたら嬉しいです。

※本記事は個人の体験談です。運行時刻や配車アプリの料金・乗り場の決まりは変わる可能性があるため、最新の正確な情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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